抹茶防衛戦 作:matya_macha サムネ:gamezukino_ringo 0章4話 やっと、ここに来た。 あの人とまた一緒に仕事居れる。 昂る気持ちを抑えて扉を開ける。 「はぁ...また悪い虫が増えたわ。」 扉を開いた瞬間にそう言われる。 開口一番にそんなことが言えるとは。 なんたる不遜。 「ウチを撫子とかアンタと一緒にしないでよ...。」 「誰が悪い虫ですって!?失礼ね!! それになんでそいつだけ抜かしてんのよ!!」 「先に悪い虫扱いしたのはそっちでしょ。 それに、イフアンは純粋な変態だから 悪い虫じゃないの。」 イフアンは抹茶君のことさえ除けば ナチュラルな紳士だ。 「あっそう。あれのどこがいいのかしら...。 同じ女として理解できないわ...。」 ちょっとずつイフアンに近付く。 恐らく抹茶君に見惚れてこの会話も 聞こえていないだろう。 なんか口論してる~くらいだと思う。 「分からなくて結構。 イフアンを好きなのは私だけでいいの。」 私以外にイフアンを好きになってほしくない。 恋敵なんてできてほしくないもん。 「まぁまぁ。葵女史もルリ女子も喧嘩なんて やめるのですぞ!!抹茶君が怖がってしまいますぞ。 吾輩と同じく抹茶君のことが好きな葵女史なら 吾輩に賛同してくれますな?」 流石イフアン。カッコいい......。 世界で一番に抹茶君を愛してるのはイフアン。 そのイフアンを世界一愛してるのは私。 私は世界で二番目にイフアンに愛される努力をする。 その関係でいい。 .........??なんで私はそんなこと考えたんだろ...。 謎の違和感が脳に沸く。気にする必要なんてないか...。 「ぐっ...それに関しては言い返せないわね...............。 分かったわよ。ここは黙っとくわ。」 珍しい。葵が素直。ちょっとだけ汚名返上── (なんかこいつが紳士みたいで腹立つわね...。) 前言撤回。小声でイフアンの悪口言ったので 汚名は積み重なった。嫌い。 こんなやつ無視してイフアンと話そ。 「それにしてもルリ女史もここに 配属されたのですかな?」 と、思ったらあっちから声をかけてくれた。 コミュ力も高い。流石イフアン。 「うん。人事部の有を脅して、だけどね☆」 テヘペロしながらそう返答する。 「それに、あいつが弱みを多く握っててよかったよ。 それのおかげで意外と簡単に入れたからね。」 「なるほど。ルリ女史も悪ですなぁ!! そこまでしてでも会いたいと思わせる 抹茶君の魅力の凄さが伝わりますな!! やはり抹茶君は罪づくりですな~!!」 なにこの人...。可愛い...。 キュートアグレッションだこれ...。 むぎゅ~ってしてぎゅわっ!!ってしたい...。 イフアンの鈍感具合が可愛すぎる......!!!!!! イフアン天使!!!!!!!!!!!イフアン神!!!!!!!!!!!!!!! 「そうだね...。罪づくりだよね。(イフアンって)」 小声でそうつけ足しておく。我慢できなかった。 イフアンが可愛すぎるのが悪い...!! 「そういえば撫子殿!!昇進おめでとうですぞ!!」 ずっといたけど誰にも何も言われなかった撫子が ついに話しかけられた。 「撫子殿...??」 だが無反応。話しかけられたとも思ってない。 イフアンが怪訝そうな顔をしてる。可愛い。 だけどイフアンが無視されたと思っちゃって 傷つくのは嫌なので補足してあげる。 「イフアン。撫子はね、抹茶君の前だと IQが1になって、喋ることすらできなくなるの。」 そう。撫子は頭が滅茶苦茶いい代わりに、 抹茶君の前だとIQ1になる縛りがあるのだ。 ──────。別に縛られてはないと思うが。 今の思考は必要なかったような......?? 「撫子はイフアンと違って、抹茶君のことを 神だと思ってるからか分からないけど、 本当にものすご~く馬鹿になるの。」 そんなことはどうでもいいか。 「なるほど...。抹茶君をそれだけ愛している、 という事ですな?撫子殿の素晴らしい抹茶君愛が 伝わりますぞ!!」 思ったよりおバカな回答。可愛い。でも... 「「そういう問題じゃないでしょ...。」」 そう言ったら何故か、今まで黙っていた 葵と意見が合致したのだった。 次話に続くわよ♡ matya_machaからのコメント ドウモ!!マッチャデス!! 抹茶が個人的に一番好きな日常回。(6話しかない) ルリパイセンのイフアン愛が爆発してるのもいいし、 勝手に付け足したイフアン鈍感設定もいい。 撫子が謎のまま終わるのも個人的にいい。 でも、葵がルリと意見があうとこ一番好き。 ただの感想しか書いてないね。これ。 ルリパイセンも気付き始めてるね。 コメント、☆,♡、拡散等励みになりますので是非に。 それでは、読んでいただきありがとうございました!! また来てくださいね~! (七海の回想に出てきたパン屋のお姉さん)
前話 https://scratch.mit.edu/projects/1278670150/ 1話 サムネ 前より更に短いです...! 設定 この世界は現代より進んでいる世界ですが、 それを活かせる人間が少ないと思っていただければ。 簡単に言うと、ニコラ・テスラ100人とその他の愚図で世界人口作られてる感じです。 銃火器の概念もありますが、剣や盾も使います。 ていうか6以上だと弾丸避けるレベルなので 5以下の人間しか銃火器を使いません。 一部の人間が能力(よくあるスキル的なやつ) を持っており、それを使う感じです。 キレイルには少し例外的な形でこれを手にするものがおり、その方法はキレイル内部の人間しか知りません。 ノルスフォイルは他国にとってマジで謎と言っていいです。情報国家であり、中立的な立場です。簡単に言うと、異人三のコミジュルの強化版みたいな感じです。(龍が如く7参照すりゃ分かる) |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 抹茶君という生物が生まれた。 猫が抹茶のおもちを食べてできた謎の生物... それはその可愛さと裏腹に危険な存在だった。 「抹茶君の命が潰えた時、全てが消える。」 それは、宇宙の核と抹茶君が混ざってしまったというイレギュラーな結果のせいだった。 原因は分からない。情報の出どころも分からないが アデマイド国家は、これを[※最重要機密事項]に定め、情報の全てをひた隠しにする。 だが、どこから嗅ぎつけたのか邪教的思考の [キレイル教会]の人間は抹茶君の存在に気付いた。 キレイル教会の人間は抹茶君を破壊し、世界をリセットしようとしている。 その陰で中立的な国家、[ノルスフォイル] はどちらにつくかを見定めているのだった... |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| 各兵士や例外人物には数値で脅威度が割り振られている。 1:一般人未満 2:一般人級 3:少し鍛えた人間程度 4:日常的に鍛えている人間程度 5:多大な筋力を有した人間程度 6:超人的な筋力を有している人間程度 7:兵士の平均程度 8:特殊兵装をした兵士と同等 9:戦車と同等 程度 10:小隊を壊滅させる程度 11:部隊を壊滅させる程度 12:国家戦力を壊滅させる程度 13:世界に脅威をもたらす程度 数値はあくまで基準であり、脅威度なだけである。 世界への影響の大きさに準拠しており、 他への影響を考慮しない。 |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||| アデノイド国家 一般的な武装国家。資本主義強めと共産主義弱めを合わせた感じの国。産まれて10年経った人間は、仕事を選び、学業の合間にそれをこなす。学業はそこまで大変でないので、働き手を増やすのが目的。収入もそこそこであり、一番まともな国である。だからといって貧困層がないわけではないが。 キレイル教会 キレイル教会はいわゆる邪教。だが、まともな人間は多く、思想を除けば立派である。キレイル教会の目的は世界のリセットであり、人間は必要ないと語る。抹茶君が消えると全てが消えるだけであり、リセットされるわけではないはずだが...。キレイルは貧困にあえぐ人間を取り込み、教徒にする。そして思想を押し付ける。教祖はなかなかのやり手のようだ。 ノルスフォイル情報国家 一番謎。この国で一番の戦力とされる人間は二人いるらしい。片方は狐面を被り、片方は一切の情報がない。ノルスフォイル国家に立ち入る人間は誰一人としておらず、死地のように扱われている。 ※最重要機密事項:最重要機密事項に選ばれた存在等は他国への共有、一般市民への共有、情報の漏洩を禁じる。