怪異No.3006 metatitle "混沌とした地下一階" 怪異レベル 優先対策レベル→確実対策レベル 精神汚染レベル 0 終了レベル Unknown 無力化レベル hard 収容レベル 3 保護レベル 3 特別収容プロトコル 3006が存在する[削除済み]小学校をサイト-3006として設置し、サイト-3006から半径50m以内の範囲を鉄製の壁で覆い、鉄製の壁で覆われた全体をサイト-3006-2として設定し、サイト-3006-2の外側に監視塔を四棟建設し、それぞれの監視塔を最低5名以上のレベル8~10隊員を配置し、監視と3006の状態変化や3006の活動可能範囲の変動を観測して下さい。3006の状態変化については緊急時の時のであり、緊急時でない場合はサイト-3006を中心とする半径50m以内の範囲内に探索と記録を行う際限定に探査機「S-Bot-3006」を利用して下さい。3006の活動可能範囲の変動のうち、元の半径50mから広がった場合は即座にその範囲内を封鎖し、監視塔の位置の変更をする必要があります。 また、3006内の3006-Aには毎月1000Lの血液を入れた運搬機「C-Bot-3006」を用いて3006-Aへ運搬する必要があります。 探査機「S-Bot-3006」の使用マニュアル 探査機「S-Bot-3006」は自動的に半径50m以内における範囲を限定に自動的に探索を行い情報をリアルタイムで監視塔それぞれに公開します。S-Bot-3006の操作は緊急時及び機体の損傷等の場合を限定に利用が許可されており、それ以外では起動と情報回収以外の場合は基本的に利用がブロックされており、操作権限が降りません。強制的に操作したい際は上層部へ連絡し許可が下り次第、操作権限がそれぞれ与えられます。 運搬機「C-Bot-3006」の使用マニュアル C-Bot-3006は運搬用であるため、カメラを基本的に設置していないため、許可のないカメラの設置の利用は禁じられています。 説明 3006は[削除済み]小学校で発見された存在しない地下一階です。3006の学校構造は3階建てであり、地下一階は存在しませんが、1980年に突如小学1年生5名によって発見されました。 研究所が[削除済み]小学校を封鎖するまでに計31名の児童と教員が死亡しています。3006とされるものが出現して以降、地下一階へ入り込んだとされる児童計25名の行方不明事件と連日の度重なる地下一階の発見の報告をきっかけに学校閉鎖を実施し3006の状況確認のために6名の教員が地下一階へ侵入し2名が生存しました。2名は両者とも真っ暗で無限に続くような場所で、居るだけで吐き気とめまい、平衡感覚の喪失、全身の激痛があったことが説明されています。3006には見たことのない生命体(以降3006-A)が存在しており、その存在を見た時点で身体の力が抜け全身の穴からの大量出血、出血による目がとれるといった現象が発生していました。3006-Aは血を吹きだした人物のうち最も距離が近い人物の身体を圧縮し潰れた体と飛び散った血液を吸収し始めたためまで動ける体力が残っていた教員2名が地下一階から脱出したことにより生存しました。脱出後、二人は意識不明の状態で運ばれ病院に運ばれましたが一人はほぼ完治、もう一人は片目を失明するという後遺症が残りました。 この一連があって以降研究所によって小学校自体を封鎖し、封じ込めと無力化に成功したかと思われていましたが、2日経過時点でサイト-3006を中心とする周囲50mの住宅街で行方不明者の続出、加えて通行人の行方不明、大量の血液が飛び散っていることが確認されていることから3006-Aが血液を吸収できなくなった3日の間で3006-Aが影響を及ぼせる活動可能範囲が拡大したものと思われます。 3006-Aの正体は非常に敵対的な神格実体として考えられており、活動可能範囲として定められた領域内の全て生命体に対して出血、圧縮などの影響を与えたのち殺害し、血液と肉体を吸収することが確認されています。 半径50mの活動可能範囲で封じ込めが成功した時点では地下1階からに続く階段から1階の大部分、1階からの階段へは真っ黒な地面として変色し、その地面が存在する領域は特に危険な領域として定められており、調査に出動したレベル9隊員10名全員がその地面に触れた時点で大量出血と身体圧縮による死亡が確認されたため、3006は確実対策レベルへ引き上げられました。 また、3006-Aを確認できたレベル9隊員の自動的に提出された映像によると3006-Aを知覚した人物は撮影できたレベル9隊員含め、1分以内に死亡しており、映像には本来あり得ない画面の異常が確認されており、全体的に映像は乱れていました。 映像の内容についてはレベル9隊員が大量出血により死亡した二人の隊員を除き8名の隊員も出血と腕や足の圧縮による欠損、銃や手榴弾を用いても3006-Aには届かず3006-Aからおよそ半径50cm以内で銃弾や手榴弾が全て消失していました。また、レーザー兵器、火炎放射器を用いた射撃も確認されましたがそれらも半径50cm以内で消失しており、全て命中せず効果はありませんでした。これらを考えるに全ての物体及び物質などを質量や性質に制限なく完全に消失させる力を持っていることが判明しました。考察としては50cm以内の範囲は空気及び全ての素粒子、原子は存在しない可能性が高く、吸収する際は物理的な吸収ではなく、活動可能範囲におけるすべての血液と肉体をその場でエネルギーに変更しそれらを体内へエネルギーとして転送する作用を行っていると考えれます。また、これを裏付けるように映像では死亡した隊員の肉体と周囲の血液が突如消失していることが確認されています。 3006-Aは出現し実体が他者に認知されて以降も一度も動く形跡は確認されておらず、常に不動で活動可能範囲における全生物に対して殺害しています。 また、活動可能範囲が広がる要因として最も有力だとされているのは長時間、血液又は肉体を一定の量吸収しないことに限り、血液が枯渇すれば血液を求め活動可能範囲を拡張すると考えられています。また、活動可能範囲が拡張するたびに3006-Aが特に大きな影響を与え圧縮による即死すらも可能にする黒い地面に変色する領域も拡張されます。また黒い地面の範囲が広がると3006-Bとされる血液の塊で構成された未知の恐竜のような存在が出現することが確認されています。3006-Bは黒い地面から出現し、人間に対し非常に敵対的で殺害した肉体を一部喰らい、残りの肉体と血液を全て回収したのち、3006-Aに譲渡する様子が確認されています。3006-Bと交戦した18名のレベル5隊員は銃や火炎放射器を用いた攻撃を行いましたが、3006-Bに効果はなく17名が死亡しています。 補遺3006-1:インタビュー記録 以下はサイト-3006の生存者確認の作戦(封じ込め後、1日経過)に参加した唯一の生存者のレベル5隊員(現在は退職しているため[編集済み]と記述)に対するインタビュー記録です。 [録音開始] インタビュアー:初めまして、体調はいかがでしょうか? [編集済み]:今日は…いや問題ない、始めてくれ。 インタビュアー:わかりました。では、サイト-3006で見たことについて教えて下さい。 [編集済み]:(息を呑み込み、数秒の沈黙)あぁ、まず俺らレベル5隊員全員はレベル9隊員達に1階から屋上までの探索を行うように指示されて準備完了次第、まずは上から探索を行った。 屋上と3階には何もない。ただ、あるのは倒れた椅子だの、机だ。放置されたまま皆帰ったのだろう。2階も何もなかった。 危険だったのは1階だ。 降りた先にもある程度歩いても特に何もなかった。だが、3006-Aがいるとされる階段の近くによると、そこには一人の隊員の死体を貪り食う恐竜の形をした血の塊がいた。ソイツは俺らをすぐに理解し、激しい咆哮と共に俺らに襲いかかった。俺たちはそれぞれの武器を用いてソイツに攻撃した。でもソイツは銃弾や火を吸収し、爆弾の爆発を吸収した。そして更に速くなったあの足で一瞬で距離を詰め最も近い場所にいた一人を噛み殺した。即死ではなかったが、その分悲鳴を上げて死んだ。俺たちが怯えてる間に奥の黒い地面からまた同じやつが現れた。ソイツは俺の足に突進し、足に噛みついた。足で振り回しても銃で撃っても止まらない。おかげで一生消えない傷を負ってしまったよ。 でそんな奴らが奥からまた、一匹と出現するわけだ。それだけじゃない。ソイツらの近くにいる時間が長いほど、意識が遠のきかけ、至る所ら血が噴き出る。中には出血で目が取れるやつもいた。そしてその目玉は踏み潰される。あまりにも悲惨な状況が続いていた。 誰も奴らを止めれず殺されて行く。だが、一人レベル9隊員が地下一階から死に物狂いで逃げてきた。その音を聞いた俺を噛みついてた化け物はレベル9隊員の方に興味を向け、すぐにソイツに飛びかかり、ソイツを殺した。俺は傷を負った足で学校を命からがら抜け出し逃げることに成功した。 ソイツらがその後に何をしたのかは知らないが食い尽くして元の住処に戻ったのだろう。 インタビュアー:地下一階には探索していないんですね? [編集済み]:あぁ、俺たちはしていない。しかもあそこに潜入した隊員達は皆んなもう死んでしまったからな。 インタビュアー:あなた達を襲った怪物が用いた特殊能力は他に確認できましたか? [編集済み]:どうだろうか.....先ほど話したものが全てだと思うが.....だが、俺の考察にはなるんだが、その怪物どもがやった攻撃は自然治癒しなかったな。止血はなんとかできたもののさっきも言ったが、傷は残っている。古傷というわけではない。そのまま、骨がまだ剝き出しになってんだ。触れば変わらず痛い。今もたまに痛くなる。このままでは細菌感染して足が壊死するとも聞いてな、もうじきこの足とはお別れしないといけないんだ。つまり、あの怪物が嚙みついた部位は自然治癒等の再生能力を完全に無効化するんじゃないかと思う。まぁ、これは俺の考察であって他がこのようなことになったのかっていうのは分からない。だが、俺がその第一犠牲者とするならば、この考察はほぼ正解しているんじゃないかと思っている。俺からは以上だ。 インタビュアー:分かりました。本日は以上となります。ありがとうございました。 [録音終了]