3月11日に際して 2011年の東日本大震災の発生から、本日で15年を迎えました。 震災により亡くなられたすべての方に対し哀悼の意を表すとともに、被災された方の一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。 東京電力福島第一原子力発電所(福島第一原発)の事故で、今なお帰還困難区域が設定されており、住めるようになった場所であっても、賑わいは震災前を取り戻すことは出来ていません。被災者は震災で家を失い、家族を失い、職をも失った。世界最悪レベルの原発事故がもたらしたものは、極めて大きいと言わざるを得ません。 しかし、あの時、未曽有の大災害に直面しつつも、被害が少しでも小さなものになるように奮闘した、福島第一原発の職員も「被災者」と言えるでしょう。見えない敵との闘い。生きて帰れる保証など当然ありません。そのような中、逃げずに、決死の覚悟で原発対応に当たった、吉田昌郎所長(当時)をはじめとする作業員の皆さんは、ジャーナリズムと少なからずつながるものがあるようにも感じます。僭越ながら、深い敬意を表します。 ジャーナリスムでいうと、石巻日日新聞にも敬意を表したいと思います。震災で様々な機械が故障したのですが、壁新聞として発行を継続。今日まで休まず発行し続けています。その努力は尊敬に値すると考えます。 原発問題では、中部電力浜岡原子力発電所の話題が新しいです。原発は安全第一であります。今回の事案は原発全体に疑念を持たれかねません。中電に原因究明と再発防止を求めます。 今後も「石グループ」では、災害時にも正しい情報を届けることができるよう、日々精進してまいります。 2026年03月11日 打井悠