本書は、現行の次元法戦争規定に対し、新たに「天候要素」を戦略要件として導入することを提案するものである。 現行制度においては、主として兵力・資源・配置といった人的及び物的要素に戦略の重点が置かれている。しかしながら、この構造は国力に大きく依存する傾向が強く、結果として大国による一方的な軍事的優位が生じやすい状況による新規の減少を招いている。 そこで本提案では、戦場における「天候」という自然条件を公式な戦略要素として導入することを求める。天候は国家の規模や軍事力に関係なく全ての勢力に等しく影響を与える要素であり、その不確実性は戦略に新たな思考と創意をもたらす。 具体的には、各参加勢力が現実世界の気象情報を参照し、戦略立案および作戦行動に反映させる方式を採用する。これにより、霧・雨・風・気温などの条件を利用した多様な戦術が成立し、戦略の幅が大きく拡張されることが期待される。 この仕組みは、単なる偶然性の導入ではなく、状況判断能力や情報収集能力といった知的要素を戦争運用に組み込むものである。結果として、大国の物量的優位のみならず、戦術的工夫や環境適応力によって戦局が左右される、より均衡の取れた現実味のある戦争体系の実現に寄与する。 以上の理由から、次元法戦争規定において「天候を戦略要素として正式に採用する条項」を新設することを、ここに申請する。 仕組みとしては、 ・濃霧 ・雨 ・晴れ ・雪 こちらの6種の天気から現実時間で一日ごと(更新は零時)に乱数で切り替わるとする。 そして、決まった天気は全てのpで共通とする。 気象による影響の例です 雨 デメリット 戦車や装甲車、兵站車両の移動を著しく困難にする 渡河が困難になる 前線の部隊が孤立しやすくなる (独ソ戦、べトナム戦争、ワーテルローの戦い等) 霧 メリット 隠密行動や奇襲の成功率が上がる 戦力格差の隠蔽が可能になる 深い霧に乗じて隠密接近することができる デメリット 追撃時に視界不良で混乱する。 航空機やヘリコプターの離着陸偵察空爆の成功率が低下 機動的な戦術が取りづらくなる (川中島の戦い、バルジの戦い、クリミア戦争・インクマーンの戦い等) 雪 言わなくてもわかるよね
https://www.windy.com/ 以下は天候が戦争に影響を及ぼした例である。 「濃霧により敵のレーダーを掻い潜り........」 キスカ島撤退作戦等 「砂嵐によりヘリコプターが墜落」 イーグルクロー作戦等