ーーーーーーー 陸「おい、何してるんだ?」 海「いまさら何を急に…」 ノイズ交じりの声が聞こえる。 目を向けると、そこには古びた無線機がある。 何も考えずに手に取る。 陸「いまさら変な考えはよせ。」 海「僕たち…同盟だろう?」 ___そう。俺らは同盟を組んでいた。 もう、十数年昔のことだろうか。 この無線機も、同盟を結んだ記念に三人で買ったものだ。 なつかしいな。 その感情を胸に抱き、無線機のマイクをオンにする。 「....別に、いまさら何もする気はない。どうせ無駄だからだ。」 陸&海「......?」 「同盟も、戦いも。どうせ、無駄。行きつく未来は破滅の道。」 陸「おい、いったい何を言って.....」 「....俺はこの同盟を抜ける。」 海「......!!それはつまり、国家への反逆と同じですよ?ただの同盟ではありません、命をかけて結んだ同盟です。」 「それぐらい分かってる......でも」 「もう、限界だ。」 ーーーーーーー