※これはVOISING二次創作です。 Coe.視点ででdddddd error!error!error! _モードを切り替えます。 モード:support こったろ視点です。 第一話↓ https://scratch.mit.edu/projects/1239818124/ 次の回↓ https://scratch.mit.edu/projects/1294127486/
_セーブデータ19:supportをロードします。 第25話「居場所」 なんだろう、なぁ… 懐かしい気持ちなんだけど、その気持ちに引っ掛かるモヤッとした何かがあって。 それを無くせるような手は何もない。 槍を強く握り、飛ぶ。 一発脳天に直撃させたところで、紫色のイヤリングがキラリと揺れる。 なぁなぁでついてきてしまった俺は、一体どうしたいんだろう。 _魔王軍四天王3番目。 とはいえ強さの格とかではなく、歴が長いほうが上になる。 でも、間違いなく最弱と言ってもいいほど弱かった。 俺は、心が弱かった。 あの日、魔王が故郷の村を襲った日。 立ち竦んで、動けなくて。 魔王軍を前にして俺は何もできなかった。 村は壊滅した。 ほとんどの村人が消えて 残った奴は俺の事を見捨てた。 何故守らなかったんだ、って。 悔やんで、苦しくて、逃げ出して。 気づけば、信じれる人がいなくなっていた。 うるみやくんに会ったのはその時だった。 盗賊団に襲われて、一人でなんとかやり過ごそうと必死に躱していた。 一瞬、攻撃が止んだ。 後ろから出てきた彼は、俺に手を差し伸べた。 うるみや「付いて来ぉへん?」 もうどうでもいいかなって思って、何も考えずに入った気がする。 でも、そこで強くなろうとは1ミリも思わなくて。 れむくんは俺よりも後に入ってきて、俺よりも沢山鍛錬を積んでいたっけ。 魔王軍に入っても道は変わらず見えなかった。 ダンジョンと称されて俺が与えられた居場所は、この薄暗く狭い洞窟だった。 くに「お邪魔しま〜す…誰か居ますか?」 また誰か来た。 「…何しに来たの?」 くに「…!?誰ですか…?」 警戒の色を強めながらも、腰元に剣を引き抜こうとはしていなかった。 俺はというと変わらずそこら辺の草木の上で座っていた。 「こったろ。」 ポツリと呟くだけで、その肩がブルッと震え上がった。 こちらを必死に探しているようだった。 溜息を吐き、なんとなく姿を現す。 くに「魔王軍四天王、こったろ…」 あっけらかんと開いた口。恐怖がにじみ出ていたが、その目はどちらかというと勇敢に燃えていた。 こったろ「別に、倒してもいいけど。」 しょうがなく攻撃を仕掛け出す。 鋭く切り込み、そのまま彼の腹部を突き刺す。 …そんなフェイント。 くに「うぁっ!」 見事に引っかかった彼は、そのまま横転してなんとか受け身を取った。 くに「がはっ…」 柄の方で殴り、ゆっくりと距離を取る。 槍は重い。その分、パワーがある。 くに「っ…!」 まだこっちを見てる。 あぁ、なんかもういいかな。 身を委ねて、その剣をこの身にうける。 血が出たのか。 視界に映るイヤリングは血に汚れて光らなくなっていた。 Coe.「大丈…」 他にも誰か来たんだ。 この人の仲間かな。 仲間、か。 いいなぁ。 Coe.「こったん…?」 耳が、声を拾った。 その懐かしい声を。 「え…?」 俺は、ついさっきまで戦っていた魔獣の上で寝っ転がっていた。 如月ゆう「くにお、突っ走りすぎだよ〜」 変わらずゆうくんがくにくんの回復を担当していた。 くに「えっ、そう!?ごめんごめん…」 …変わらないはずなのに。 Coe.「マジで魔獣多いね〜…MP持つかな?」 Relu「あんたほとんど何もしてへんかったやろ!」 Coe.「バレタ?」 口喧嘩を始める。 程々にヒートアップしてきた頃に仲裁が入る。 どうでもいい、って思ってたけど。 案外これもまた、良いのかもしれない。 俺の事を信じてくれて、居場所を作ってくれた。 もしかしたら、この人たちは本当に俺の事を救ってくれるのかもしれない。 だから、やっぱり俺は信じることにした。 難しいことを考えるのはやめよう。 人を無意味に嫌うのも。 如月ゆう「まぁまぁ、その辺にして…先に進もっか。」 くに「あれ、ゆさん?俺の傷まだ回復してないんだけど?」 如月ゆう「治したってくにお、またつっ走るじゃん?」 くに「そんな事ないって!ね?こた?」 刹那、話を振られる。 自分のことしか考えてなくて聞いていなかった。 いや、これは正直に言おう。 「ん?今なんか言った?」 _セーブデータ26に保存しました。