ホラー小説大の苦手!!(マジ苦手タヒぬ)の主が書く ホラー小説っ! ホラー苦手な人一応カムバック推奨 一章が短いのでまとめてます 絵は本気で書いたらこうなったドヤァ( ・´ー・`) ウソデスゴメンナサイ AI様に土下座して頼みました 次の https://scratch.mit.edu/projects/1292010695/
第一章 古いマンション あの部屋に住み始めたのは、春の終わりだった。 築四十年の古いマンション。 駅から少し離れているけれど、家賃が安かった。 内見のとき、不動産屋はやけに急いでいた。 「まぁ…古いですけど、静かな場所ですよ」 それだけ言って、すぐ鍵を渡してきた。 部屋は七階の角部屋だった。 玄関を入ると短い廊下があり、右にトイレ、左に風呂。 その先が六畳の部屋で、ベランダの窓がある。 特別変なところはなかった。 ただ、少しだけ気になったことがある。 壁が厚い。 やけに厚く感じた。 叩くと、普通のコンクリートとは少し違う音がする。 「まぁ古い建物だしな」 そのときは深く考えなかった。 第二章 最初の音 引っ越して三日目の夜。 夜中の一時頃だった。 布団の中でスマホを見ていると、 コン 小さな音がした。 机を指で叩いたような音。 最初は気にしなかった。 古い建物なら、そういう音はよくある。 だが、 コン また鳴った。 今度ははっきり聞こえた。 壁の向こうからだった。 隣の部屋かもしれない。 私は軽く壁を叩いた。 コツ。 すると。 コン すぐ返ってきた。 「……?」 私は少し笑った。 隣の人が気づいたのかもしれない。 もう一度叩く。 コツ。 コン 返事みたいに返ってくる。 なんとなく遊び心が出た。 私は三回叩いた。 コツ コツ コツ すると。 コンコンコンコン 四回返ってきた。 私は手を止めた。 少し変だと思った。 普通なら、同じ回数で返すだろう。 そのとき。 壁の奥から ザリ…… 何かが擦れる音がした。 まるで、 壁の中を何かが動いているみたいな音。 私は少し気味が悪くなり、電気を消した。 「古い建物だしな」 そう思うことにした。 だがその夜、 私はほとんど眠れなかった。 なぜなら、 壁の奥からずっと ザリ……ザリ…… 音が動いていたからだ。 まるで、 部屋の中を探しているみたいに。 第三章 隣の部屋 次の日。 私は管理人に聞いた。 「隣の部屋って、誰か住んでます?」 管理人は少し黙った。 それから言った。 「いや、空室ですよ」 「え?」 「三ヶ月くらい前から誰も住んでません」 私は黙った。 「昨日、壁叩いたら返事があって」 そう言うと、 管理人の顔が少し変わった。 「……気のせいでしょう」 それだけ言って、話を終わらせた。 私は部屋に戻った。 そのとき気づいた。 廊下の突き当たりにある 隣の部屋のドア。 ドアの前の床に うっすら 黒い跡がついている。 まるで、 何か重いものを 引きずったみたいな跡。 ドアノブを見た。 古い金属のノブ。 その表面に、 細かい引っかき傷が無数についていた。 私は急に背中が冷たくなった。 そのとき。 ポケットの中のスマホが震えた。 通知だった。 画面を開く。 知らない番号からのメッセージ。 そこには 一行だけ書いてあった。 「昨日はありがとう」 私は凍りついた。 その瞬間。 部屋の中から、 聞こえた。 コン。 ...........続く