FCM36/60 Mle.40 スペック 武装 60mm L/40戦車砲×1 7.5mm MAC31機関銃×1 装甲 防楯50mm+40mm 砲塔正面40mm+35mm 砲塔側面40mm+30mm 砲塔背面30mm+25mm 砲塔天板10mm+10mm 車体正面40mm+35mm 車体側面40mm+20mm 車体背面35mm+15mm 車体天板10mm+10mm サイドスカート35mm 速度 前進32km/h、後進10km/h 重量 22.1t 乗員 4名(砲手兼車長、装填手、操縦手、無線手) FCM36/105 Mle.40 スペック 武装 105mm L/39榴弾砲×1 装甲 防楯65mm+40mm 戦闘室正面75mm+35mm 戦闘室側面60mm+30mm 戦闘室背面40mm+25mm 戦闘室天板10mm+15mm 車体正面75mm+35mm 車体側面65mm+20mm 車体背面40mm+15mm 車体天板10mm+15mm サイドスカート35mm 速度 前進29km/h、後進10km/h 重量 30.7t 乗員 5名(砲手兼車長、装填手×2、操縦手、無線手
説明 FCM36/60 Mle.40 フランス共和国軍が1940年に採用したFCM36の改修型。貧弱すぎた主砲を60mm砲に変更し、ターレットリングを拡張し装填手と無線手が追加された。装甲も全面的に増え対戦車砲などを簡単に弾き傾斜も相まって正面からでは実質装甲圧が100mmを超える箇所もあった。エンジンも新型に換装され、最高速を上げた。主砲は貫徹力71mmのAPHE弾、貫徹力117mmのAPCR弾、加圧6mmのHE弾を発射でき、元のFCM36から飛躍的な進化を遂げた。本格的な量産が始まる前に対独戦が始まったために49両のみが第4機甲師団に装備されたが、その少数でもⅣ号戦車を正面から破壊し、進軍を3時間止めた。B1の側面を補う様に配置され「ちいさな重戦車」と呼ばれた。しかしエンジンの不良や慢性的な補給不足による弾薬切れによって戦闘能力を失った車両が続出し、18両が投棄されドイツ軍に鹵獲されている。フランスの亡命政府ができる際持ち出された事もあるという。 フランス共和国軍が FCM36/105 Mle.40 FCM36/60 Mle.40を榴弾砲型に改修した物。僅か12両のみが改修された。装甲は最大で110mmに達しドイツの高貫徹砲も防いだ。砲は105mmの榴弾を発射し砲身が通常よりも長いため加農砲の様な役割を果たし高初速を実現した。SAP弾を使用すれば貫徹力は89mmまで増加しHE弾は加圧でも21mmの装甲板を叩き割れた。Ⅲ号戦車を曲射で多数撃破し砲兵の様にドイツ軍を奇襲した。動く要塞と揶揄されB1と並ぶ重戦車となった。パリを最後まで防衛したが、全車両が撃破された。