ティラノサウルスの歴史まとめたよん。 見るだけです。 長文で詳しく解説(ネタバレあるよ) まだ弱い(約1億7000万年前): ティラノサウルスの祖先である、キレスクス、グアンロン、プロケラトサウルス、などはまだ体は大きくなく、馬や人間程度の大きさでした。 生態系の頂点に立ってるわけでもなく、底辺に立ってるわけでもない、中の下ぐらいの恐竜でした。 天才になる(約9000万年前) ここで重要になる恐竜が「ティムルレンギア」という恐竜です。ティムルレンギアは1997年から2006年にかけてウズベキスタンのキジルクム砂漠にあるビセクティ層の国際調査共同調査で発掘され、2016年に正式に信州として発表された種類です。このティムルレンギアは全盛期のティラノサウルスの同程度の脳と聴覚を持っており、ティラノサウルスが中身から進化したことが、わかりました。 成長期!?(約8000万年前): 知能や聴覚が進化することにより、環境に適応しやすくなり、他の生物よりも圧倒的に速いスピードで巨大化しました。 そして、当時の生態系の頂点はアロサウルスやカルカロドントサウルスといった大型肉食恐竜でしたが、気候変動などで弱体化し、そこにティラノサウルスが食い込んで、ライバルが減ることにより、狩りの妨害、獲物を奪われると言ったことが少なくなりすぐ巨大化しました。 全盛期(約6800万年前): ライバルが消えて、すくすく育ち、トップクラスの大型肉食恐竜になり時代を支配することに成功しました。 大絶滅(6600万年前): 当時の西側のララミディア大陸と東側のアパラチア大陸の2つの大陸の間の海の付近に、直径約10km級の非常に大きい隕石が落下し、地球規模の非常に大きな隕石災害が、発生しました。 現在でいうメキシコ・ユカタン半島に位置する場所に、落下しました。 一見、メキシコなので現在の日本あたりからはかなり遠く、日本への被害はの少ないと思われがちですが、隕石が比較的浅瀬に落下したので、1km級の超巨大津波が発生して、日本付近にも10m級の津波が来たと考えられています。 それだけではなく、落下した付近に、「煤」や「硫酸塩」などの有害ガスを大量に発生させる岩石が大量に集中していたのもあります。 隕石のせいで、様々な物質が空を覆い、太陽に陸地が当たらず、長い年月ずっと冬のように寒かったことが判明しています。 化石化(約6600万年前): 隕石落下後、ほとんどの生物が亡くなりました。 そして地中に埋もれた死骸などは、微生物が食べて骨だけになり、地下水の成分(シリカ、カリウム、鉄等)などが骨の組織に染み込むことで、石のように硬くなることがあります。 ただし化石になる確率は天文学的なレベルなので化石になって人類に発見されたのは1%未満とも言われています。 発掘(1901年): ティラノサウルスの最初の発見者は、アメリカの化石ハンターであるバーナム・ブラウン(Barnum Brown)とういう人物です。 アメリカ・モンタナ州のヘルクリーク層で見つかりました。 当時の恐竜はまだ「昔に住んでたデカいトカゲ」としか考えられておらず、初期の方に見つかったメガロサウルスは現在では2足歩行と考えられていますが、当時は4足歩行でずっしりしたトカゲのように考えられていました。 そしてティラノサウルスが見つかったさい、恐竜の認識は「昔に住んでたデカいトカゲ」から「昔に地球を支配していた最強の生物」という認識に変わりました。 ダイナモサウルス(1906年): 当時、「ティラノサウルス」と「ダイナモサウルス」という大型肉食恐竜は別の種類と考えられていましたが、同じ種類であるとわかり、命名のルールである「先に使われていた名前が本当の名前」というルールに従い、数ページ先に記載された「ティラノサウルス」という名前が使われるようになりました。 なのでもし「ダイナモサウルス」が先に記載されていたらこのプロジェクトも「ティラノの歴史」ではなく「ダイナモの歴史」になっていたかもしれません。 ゴジラ立ち(1915年): 当時は尻尾を、地面に近づけて、背中がまっすぐの「ゴジラ」の様な姿だと、考えられていました。 現在の頭と尻尾が水平に近い体勢とはかなり異なっていました。 引っ越し(1941年): 当時一つしかなかった、ティラノサウルスの基準となる標本が、第二次世界大戦の影響でニューヨークがドイツ軍に空襲をする可能性が高まり、そのティラノサウルスの標本を所持しているアメリカ自然史博物館は、アメリカの内陸部にあるペンシルベニア州の、カーネギー自然史博物館へ売却という形で、ティラノサウルスの化石を引っ越しさせました。現在もカーネギー自然史博物館に展示されています。 映画出演(1993年): 映画「ジュラシックパーク」はティラノサウルスの巨大なアニマトロニクス(簡単に言えばロボット)を制作し、映画に登場させ、世界中から大きな話題を呼び「世界興行収入で歴代1位」に乗り、映画の歴史に名を残しました。 そして、メイン恐竜として登場した、ティラノサウルスは「恐竜の顔」として恐竜というイメージを確立しました。 毛だらけ(2014年): 映画で有名になり、様々な研究がされるようになり様々な説が出てきました。 当時、中でも有名だった説は「毛だらけ説」で、毛だらけ説が出てきた理由は近縁種に羽毛が生えていたからです。 毛が生えていた近縁種は、ディロング、ユティラヌスなど様々な種類が判明しました。 そして恐竜が鳥に進化した為、鳥のように「羽毛が生えている」と言われました。 最新(2026年): 現在の有力な説では「羽毛説」と「ウロコ説」を組み合わせた、「子供の頃は毛だらけで大人になると、毛が減ってウロコがほとんどになる」という説です。 この説が有力な理由は、体重が数tもある巨体が、羽毛を纏うと、体温が上昇しすぎて死んでしまうというのが主な理由です。
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