────古典文学において、「月」はとりわけ神聖なものとして扱われていました。しかし人々は信仰対象として月を見ることを忘れつつあります。人間の進化の過程における思考転換による副産物であると仮定し、我々にとってのさらなる信仰対象を模索します。小節を超えた思考整理に際し、我々は音の本質を正確に捉えなければならない。音楽が内包する人間の思惑によってコントロールされる感性の方向性を考慮し、大衆に要求される普遍性の正体を考察します。それによる思考範囲の拡張を元に、新たな音楽体系の確立を試行します。