「ねー氷華ちゃん、なんか、これ、誘拐ってやつなのかな?知ってる??」 「はい。もちろん存じております。最近は集団行方不明事件というのが起こっているのですよね。まさかそれに自分が巻き込まれるなんて思ってもいませんでした…」 「うわあああん!!ことちゃああん!!」 「誰かが泣いてる!!行こうよ氷華ちゃん…!!」 「はいぃ…」 ーーーーーーーーーーーーーーー 「ねぇねぇどうしたの?」 「……だぁれ?……ウンあのね、気づいたらここに居て…さっきまで友達の羽村琴乃ちゃんと遊んでたの…」 「すみませんが羽村琴乃とは…羽村院の子供…でしょうか?」 「そうだけど…知ってるの?」 「まぁはい。その子、私の子供なので…」 「え!?そうなの!?なら…もしかして羽村先生!?」 「はい…そう…ですよ」 「氷華ちゃん、なんか鳴ってない?」 「え、鳴ってますかn…」 「よう、てめぇら。私はこの組織のボスだ。シャスクギー・キャスだ。短い間だがよろしく頼む。」 「シャスクギー・キャス…」 「ちゃっちゃっと本題に入ろうか。これは…『誘拐』だ。嘘だと思うか??嘘じゃないんだそれが。」 「やっぱり…そう思ってましたよ…」 「なんと!!かんが鋭いやつがいるんだな。そうだ。そこでだ。我らのライバル的組織…にバレるとまずいんだ。だからここは…結界が張ってある。」 「結界…聞いたことはあります…。そもそも、私達をなぜ誘拐などするのですか?そんな事をしてもなんの意味もないんじゃないですか?」 「ああ、ああ、意味はある。だがそれを伝えるにはまだ早い。もっと熟しておかないといけない。これからてめぇらを助けにいろんなやつが来るだろう。だが、そしたら…私の部下が返り討ちにするだろう。…まぁ伝えたかったことはこれだけだ。健闘を祈る。」 「健闘を祈るって…」 「無茶だよぉ!!ゆう、死んじゃうよぉ!!」 「あ、そういえばお名前知りませんでしたね。なんというのでしょうか??」 「私は…池上優波!!よろしくね!!羽村先生!!」 「優波さん…ですか。」 「優波でいいよ〜!!」 「さあ…」 「始まるぞ…」 「地獄の…」 「デスゲームが…!!」