ここから下はアニメーションを見てから見ることを推奨いたします . (曲の最後まであります.あと重いので落ちる可能性がございます.そして一回目だと重いので一回目は放置するかなんかして2回目からちゃんと見ることをおすすめします(旗連打絶対) 否定されて育った子。 絶望されて育った子。 正反対?似た者同士? 顔も、何も知らない二人。 -カイヨ視点- ◯◯◯家は、料理人として世界的に有名な家だった。 そして、息子のカイヨは、代々料理で生きてきた家だった。 勿論、カイヨも継ごうと思っていた。 カイヨ自身、料理を食べることも、見ることも、観察することも大好きだった。 最初のうちは、料理を作ることも好きだった。 ...でも、カイヨには、才能どころか、革命的に料理が下手だった。 努力しても。 頑張っても。 研究しても。 何をしても。 カイヨは、料理ができなかった。 絶対にカイヨを料理を引き継がせたかった、カイヨの親はカイヨを応援した、が。 ...やっぱり出来なかった。 ...料理の仕方を変えても。 ...材料を変えても。 ...料理の先生を変えても。 ...やっぱり、駄目だった。 そんな、そんなに料理ができないカイヨを見て、親は。 絶望した。 やっぱり、カイヨには料理はできないと、改めて見させられた。 ...カイヨも、絶望した。 僕は何でこんなに料理ができないんだろう。 壊滅的に。何故こんなに出来ないんだろう。 親はこんなに僕に頑張ってほしいと、尽くしてくれるのに。 僕は。 僕は。 何故... __ それは突然起こった。カイヨが料理教室から帰っているところだった。 家に帰り、ドアを開け、いつも通り、「ただいま」と声を発した。 ...でも、何も帰ってこないし、誰も来ない。 .....おかしい。 いつもなら、母か父が迎えてくれるはず。 ...嫌な予感をしたカイヨは親の部屋を急いで見に行った。 カイヨの、嫌な考えは。 いつも当たる。 【自分は料理ができない。】 【いつも失敗する。】 ... 【親が、僕に絶望し心中をする。】 ...ドアを開けたら、部屋は、血の海だった。 信じられなかった。 ...いや、信じたくなかった。 やっぱり、駄目なんだ。僕は。 あっという間に葬式が終わり、遺書も、親が残した資産も、家も、知名度も。 全部カイヨに残した。 たった15歳の少年に。 そうして、カイヨは一生仕事をしなくても生きていける資産を手に。 世界の料理店を彷徨うことにした。 「僕は。やっぱり駄目だった。どうして、こうなったんだ。 僕は。 僕は。 ....___俺は。 ...。 ーー そうして数々な料理店を彷徨っていた時、稲妻が走るほどびっくりする料理店を見つけた。 ...なんなんだ、このお店は。 ...何故かはわからないが、とても凄い気がする。 カイヨは、このお店の常連客になることにした。 -レイア視点- 彼女は、貴族の家に生まれた。 爵位が上で、親も厳しくも優しく、人生の勝ち組を約束されたような環境だった。 故に、彼女も普通に貴族として暮らし、適当なところに嫁いで、その嫁ぎ先でも貴族として暮らすのだと小さな頃から漠然と思っていた。 彼女は、昔から食事が好きだった。 食事について、栄養について、料理について考えるだけで時間は無限に過ぎた。 とりわけ、包丁に興味を持った。 包丁にかかれば、どんなに大きなお肉も魔法のように形が整えられていく。どんなに生きのいい魚でも美しく美味しいお刺身になる。どんなに火の入れにくいお野菜も、切り方によってはほろほろになる。 厨房で使用人が料理をしている様を飽きることなく長め、やがて運ばれてきた料理には言葉も忘れ、ただただ味わい、楽しむことのみ考える。 だから、そんな彼女がシェフを目指すのは当たり前の流れだった。 料理には、人を幸せにする力があるのだ。うまい料理によって世界は変わる、無限の可能性がある、そう信じていた。 しかし、意を決してそのことを打ち明けた彼女の両親は猛反対した。 女が仕事につくな。そんなくだらん幻想はさっさと捨てろ。料理などは、下々の使用人がやることだ。お前はエルメズ家に生まれたのに女だったのだから、せいぜいいい家柄の家に貰われていくがいい。 そんな説教には耳を塞ぎ、顔を背け、家出でもなんでもしてやろうかと考えていた。彼女にとって、もうシェフにならない道はなかったのだ。 しかし、背けた顔の後ろから聞こえてきた言葉は聞き捨てならなかった。 ───料理など、くだらん。ただ栄養を補給するためのものに、真剣になる意味などない。 視界が真っ赤に染まったような気がした。 あとに覚えているのは、うめき声と、真っ赤な床と、新鮮な肉の塊が2つと、しゃくりあげながら逃げる自分の足音と、とっさに握った包丁の感触だけ。 ───彼女は、包丁の二つ目の使い方を知った。 必死に逃げて、そのあと数年は1人で生きた。 料理屋を開業し、わずかな稼ぎで生きて必死に料理を鍛えて、やがて独立すると、彼女の料理の腕に感嘆を漏らさないものはいなかった。 そしてこの頃の彼女には、一つの趣味ができた。 ───彼女の美食に最高に蕩けた顔を、首から上を切って頭ごと保存するのだ。 他に誰もいない店内、史上の料理を食べた相手の美味に震える顔を、苦痛も残さないまま包丁の一刀のもとに切り捨てる。───否、捨てたら意味がないので、むしろ大切に保存する。 料理のやる気が起きない時などは、その顔コレクションを見て英気を養っていた。 ───1人の、料理ができないのに料理に傾倒した変人に出会うまでは。 真面目で人当たりもよく優しい。 好き嫌いがない。肉派も魚派も、パン派もご飯派も気分。しかしきのこの山よりはたけのこの里が好きらしい。 ...メモを取っておこう。 そうして。 レイアのもとには警察が迫り、カイヨは資産が付きそうであった。 この時点で、利害が一致していたこともあり、二人はお互いが離れるという選択は自然に無かった。 そうして____ ...でも。 私は。 ずっと一緒にいたいから。 ...名前、ずっと知らなかったけど。 カイヨ、さんって言うんだ。 これからずっと一緒にいようね...___。 〜_、私達は、離れていても、【無限】に一緒だから〜
【夢創杯輝の部 参加作品 すぴあいちーむ @AIKU_4976 & @uweqrti4000】 【コメント】 すぴか↓ どうも!今回は夢創杯参加させていただきました! pv、実はほぼ初めて!多分前垢でも手を出してなかったんじゃないかな!初めてにしては頑張った方では…出過ぎたことを言いましたすんません!!pvの出来はあいくさんのおかげです!マジでありがとうあいくさん!! pvはすぴかが作った部分とあいくさんが作った部分があります。これは自分も頑張りました。 あとあのこれ最後の最後、レイア笑ってるんですよすごくないですか!?最後の方全部あいくさん作なので…いやほんとすげえっすわ…!あいくさん、2回目になりますが…本当にありがとうございました!! あいくさん↓ はい誠に申し訳ございませんでしたあいくです 提出期限をばっちし超えていきました殺して下さい でもその分めっちゃ頑張ったんです....!!許して下さい...!!(黙れ) あとすぴかさんのおかげですこれは俺を殴れ(帰れ) あとイメージ無限ですよね!!!どこに無限要素が!!!!!!!!いや一生無限に二人生き続けてるからその部分は無限ってことで!!!!!!!やったね!!!!!!!!!!!はい!!!!!(テンション高い黙れ) 最後の方とか!!本当に脳筋!!もうこれチーム名脳筋チーm(黙れ⤴⤴) そして最後にすぴかさんもありがとうございました!! 【キャラ】 ⚪︎レイア・エルメズ(左のキャラ) ⚪︎カイヨ・アリエム(右のキャラ) 【クレジット】 曲:「天国までおいで」/Aliey:S様 主催:@sinike様