『もうやだ……家に帰りたいよ……おとうさん…』 「黙れ。お前を育て上げるためにどれだけの金を払ったと思っている。」 そう父はいつも言う。齢6歳で戦場に放り込まれた。とにかく本能が働いた。本能が逃げろ闘え攻撃しろとうるさい。ガンガン頭を叩かれている。 実際家に帰りたいと言われるとそうではない。 もうこの生活も慣れてしまった。 それで一回戦場を抜け出した。父は戦場にはいない。 そこである村についた。その村はいろんなことを教えてくれた。そして戦場に帰る時、誰もいなかった。 その代わり仲間達のタヒ体とからくり人形のようなものが何千体かいる。 とにかく息を殺して隠れた。隠れて隠れてからくり人形は何時間かしていなくなった。安堵していると 一体残っていた。すぐに銃を構えた。 本能が考えている。攻撃しろ頭をねらえ弱点はどこだ残弾数は?いろんな考えが頭の中を飛んだ。 『…よセ、戦うつもりはナイ』 カラクリが喋った。 かすかに残った良心が警戒を解いた。話を聞いて見ることにした。 訳をきくと自分は落ちこぼれらしい。他のみんなができることができない。みんなは暖かいし優しいけど逆に傷つく。現に僕は両足を失っている。 だそうだ。よくわからなかったがとりあえずそばにいてあげた。 それから僕は捨てられた。戦場を抜けたのがまずかったらしい。だから今日はカラクリの近くに行こうとした。 『…どうやら、私は…ばってリーガ足りないようです。』 それからどうしようかと色々考えた。そうして考えているうちにカラクリはばってりーがなくなるとタヒぬらしい。知らなかった。 とにかく悔しかった。初めてだったこんな感情。 それから男がきた。 『あらら…⬛︎⬛︎号……遅かったか。』 なにやらカラクリを知っているようだ。聞いてみた。 『あ〜…カラクリを作ったものです。博士って呼んで。』 『…カラクリを生きかえらしてくれ。』 『無理だ。バッテリーが切れた。腕がなくなったなら直せるがバッテリーだけは無理だ。』 『なんでだ?』 『………強いものには欠点を作らないといけない。』 『っ…!』 『……おいクソガキ。一つだけなんか言ってみろ可能な範囲なら言う通りにする。』 『……⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎』 『わかった。ついてこい。』 そんで、ついてきたらカラクリと俺が合体しました終わり。 博士メモ ……の、ノーコメントで。 0号めも この頃の博士は無駄にカッコつけて口が悪かった。