(Click for a roar) イビルジョー/Deviljho 全長:約20m 全高:約6m 体重:測定不能(推定最大体重は4.4t) 分類:獣竜種(竜盤目 獣脚亜目 (不明) 暴竜上科 イビル科) 生態記録 「歩く絶滅災害」と称される獣竜種。 過剰なまでの代謝機能を維持するため、覚醒状態にある時間はその全てを「捕食」に費やす。特定の縄張りを持たず、獲物を食い尽くしては次の環境へと移動を繰り返すため、本個体が侵入した地域の生態系は短期間で崩壊の危機に瀕する。 極限まで発達した顎の筋力は、大型モンスターの脊椎を容易に砕き、生きたまま武器として振り回すほどの蛮力を生む。興奮状態に陥ると、全身の古傷が赤く浮かび上がり、口端からは漆黒の龍属性エネルギーが漏れ出す。その姿は、文字通り飢餓の権化である。 環境適応能力が異常に高く、自らの生命活動を維持する為に他のあらゆる生命を糧とする、超特級の危険生物。 首元まで裂けた巨大な口と無数の棘に覆われた顎は見る者を戦慄させる。 甲殻や外殻を特に有しておらず、暗い緑色の体に、現実の恐竜やワニのように頑丈な皮と棘鱗(きょくりん)に覆われたシンプルな姿をしており、体型も肉食恐竜型である。 あの有名なティラノサウルスは、頭が大きく尻尾が小さいのに対し、イビルジョーは頭が少し小さく尻尾が大きく、大木のようでありかなり変わった体型である。 ハンターの間では出現=撤退が鉄則の怪物。 全身が異常発達した筋肉で出来ており、巨体に見合わぬ高い運動能力を有している。 ほぼ垂直にそびえる岩壁も爪を食い込ませて難なく登っていく他、この巨体で獲物に跳びかかり、そのまま自身の体重と後脚の握力で抑え込み捕食してしまう。 その力と凶暴性から、落とし穴による拘束でも完全に無力化する事はできず、拘束中に暴れ周囲のハンターを130m以上吹き飛ばしたという報告もある。 とりわけ顎と背中の筋肉が異常な発達をしており、その膂力はもはや生物の限界値。空の王者リオレウスを初めとした生態系の頂点捕食者や、その地を支配する名だたる強力なモンスターでさえイビルジョーには手も足も出ずに、一方的に捕食されてしまう。瘴気の谷の最上位捕食者たるオドガロンに関しては、赤ん坊扱いどころの話ではないくらいに一方的。古龍にも牙をむく狂暴性は鳴りを潜め、怯えて縮こまりロクな抵抗も出来ず噛みつかれて、口に咥えれらたままブンブンと振り回され、悲痛な叫びを上げる事しか出来なくなってしまう。 興奮すると筋肉が赤く隆起し、さらに運動能力が向上する他、筋肉の膨張に伴い過去の古傷が開き、飢えと痛みで凶暴性もさらに高まる。この状態であれば、6t程の物なら軽々と振り回し続け、肉食恐竜界最重量のティラノサウルスまでも数秒程度持ち上げ、投げ飛ばすことができる。 また、知能も高いことが示唆されており、岩や他モンスターを鈍器や投擲武器として扱うだけでなく、状況に応じて狙う獲物を変え、攻撃方法も臨機応変に変化させる行動も取る。 更にはハンターの仕掛けた落とし穴にかかった際に自身の頭部を狙うハンターに噛みつきやブレスを放つという技も見せる。 この圧倒的な戦闘力から、イビルジョーに侵入された縄張りの主の大型モンスター達は、基本的には自身の安全を優先して一時的にイビルジョーに縄張りを素直に明け渡して退避し、嵐が過ぎるのを待つかのようにイビルジョーが立ち去るのを、じっと耐えて待つ者が多いという。 イビルジョーの消化能力は、生物学の常識を根底から覆す。 不凍液のような性質をもつフルフルに猛毒を持つゲリョスやプケプケ、果ては腐肉や同族の死骸ですら、単なる「高カロリーの餌」でしかない。摂取した毒素は強靭な代謝機能によって即座に分解してしまうようだ。 疲労時には口蓋から特殊な唾液を垂れ流すようになる。この唾液は触れた物を瞬く間に腐食させるほどの強酸性を持ち、その牙に掛かった獲物の甲殻を侵食・軟化させて息の根を止める。 この唾液と5.6tの咬合力で、ボルボロスやディアブロスのような非常に強固な外殻に身を包んだ生物すらも、噛み砕いて捕食してしまう。 全生態系にとって極めて危険。駆除しなければならない。
BGM:健啖の悪魔 Capcom for Monster Hunter & DEVILJHO