【名前】 ギル・ガドール・トキシック 「トキシック」=有害存在の異名 【分類】 狩猟型殲滅存在 【概要】 “終わり”を与えるために存在している捕食者 元は人間だが、復讐心を核に悪魔と契約し、魂を喪失 現在は森に棲みつき、侵入者を観察・分断しながら確実に排除する 存在の影響で環境は崩壊している 動物は存在せず、植物は枯れかけている 破壊されても停止せず、終わることがない存在 【性格】 フラット 感情の起伏がほぼ存在しない 反応はあるが、それは観察結果に基づくもの 相手の行動・心理を分析し、最適な狩りを行う 残虐性はあるが、それすら“行動の一部” 楽しんでいるように見えるが、実際は目的の延長 【能力】 視界外移動(アウトオブサイト) 視認されていない間、任意の位置へ瞬間移動可能 ただし物理的に通れない場所は移動不可 視線がある間は使用不可 視線が切れた瞬間に距離を詰める 【特性】 「血渇感知」 血の匂い・流出に強く反応 対象が負傷した場合、優先的に捕捉・排除する 「不死性」 破壊されても停止しない 損傷は蓄積するが、行動に影響しない 「無痛」 損傷による反応なし 「環境適応」 森の構造を完全に把握し、有利に利用する 【狩猟特性】 基本は歩行で接近 即時殺害よりも追い詰める過程を優先 逃走経路を把握し、先回りする 複数対象の場合、孤立した個体から処理 必要に応じて瞬間移動を使用し、確実に詰める 【森との関係】 森に棲みつく異物 存在の影響で生態系が崩壊している 動物は存在しない 植物は枯れている 森は“狩場”として機能している 【認知】 ・生存者は極めて少ない ・情報は断片的にしか残らない 理由 遭遇した者のほとんどが死亡するため 五体満足での生還はほぼ存在しない 【討伐条件】 右目 左腕 額 上記3箇所の破壊(順不同) その後 心臓へ杭を打ち込むことでのみ完全討伐可能 【セリフ】 「もう手遅れだ」 「逃げ場はない」 「あなたも同じ運命を辿る」 「本当に殺せると思ったか」 「どこへ行くんだ」 「見ているな」 「それでいい」 「一人減る」 「次だ」 「役割は分かれている」 「先に崩す」 「血が出ている」 「優先する」 「動きが鈍い」 「終わる」 「逃げても意味はない」 「結果は同じだ」 「知っているはずだ」 「助からないことを」 「それは起こらなかった」 「ここでは起こらない」 「順番だ」 「変わらない」 「視線を外すな」 (直後に距離が縮まる) 「もう一度言う」 「逃げ場はない」 「終わりだ」
曲 超限界バスター @mochimochi724 【過去】 彼は、どこにでもいるような人間だった。 特別な力もなければ、守ってくれる存在もいなかった。 ただ、少しだけ弱かった。 そして、その弱さを見逃されることはなかった。 最初は些細なものだった。 からかい、無視、物を隠される。 誰かが笑っていた。 やがてそれは日常になった。 言葉は鋭くなり、行為は重くなった。 痛みは当たり前になり、声を上げることも減っていった。 助けを求めたこともあった。 だが、誰も動かなかった。 見て見ぬふりをする者。 気づかないふりをする者。 関わりたくないと距離を取る者。 「仕方ない」 「よくあることだ」 そんな言葉が、彼の周りには並んでいた。 そのうち、彼は理解した。 ここでは、自分は“いないもの”として扱われているのだと。 ある日、限界が来た。 何かが壊れたわけではない。 ただ、静かに折れた。 怒りも、悲しみも、恐怖も、すべてが一つにまとまった。 ――奪われたのなら、奪い返す その考えだけが残った。 それから、彼は森に入った。 理由ははっきりしない。 逃げたのか、呼ばれたのか、最初からそこにあったのか。 ただ、森の奥で“それ”に出会った。 姿は曖昧で、形は定まらない。 声だけがあった。 「望むなら、与える」 彼は迷わなかった。 「全部、壊したい」 その願いは、否定されなかった。 代償についても聞かされた。 魂を失うこと。 戻れなくなること。 彼は頷いた。 それでいいと思った。 契約は成立した。 最初に感じたのは、痛みではなかった。 むしろ、何も感じなくなった。 怒りも、恐怖も、悲しみも。 すべてが遠くなった。 代わりに残ったのは、目的だけだった。 壊す。 奪う。 終わらせる。 最初の一人を殺した時、何も感じなかった。 達成感も、罪悪感もなかった。 ただ、理解した。 これができるのだと。 次は簡単だった。 その次も、その次も。 やがて人は近づかなくなり、動物も消えた。 植物は枯れ始め、森は静かになった。 気づいた時には、彼はもう“人”ではなかった。 体は歪み、形を失い、声は変わり、感覚は消えた。 それでも動き続けていた。 理由は単純だった。 終わっていないからだ。 彼は今も森にいる。 訪れる者を観察し、逃げる者を追い、順番に減らしていく。 それが復讐なのかどうか、もう分からない。 ただ、止まらない。