久しぶりの投稿 ========================= 【名前】 グラトニクス(Glatonix) 【呼称】 実験体4234(旧識別名) 【種族】 変異存在 【概要】 元は通常のケモノだった個体。 研究所で投与された薬剤により、想定を大きく逸脱した突然変異を起こした。 視覚器官を持たないにも関わらず周囲を認識し、 腹部に発現した第二の口によって“性質”を捕食・取り込む能力を持つ。 感情は存在するが表情には出ず、 代わりに腹の口が無意識に反応する。 一人称「オレ、4234」 二人称「お前、貴様、対象」 三人称「あいつ、対象、個体」 【性格】 基本は静かで淡々としている。 理性はあるが、本能(特に飢え)も強く、 完全には制御できていない。 “選んで喰らう”判断はできるが、 状況次第では衝動に引きずられる。 【口調・話し方】 基本は短く、淡々としている 余計な感情は乗せない ただし内側ではちゃんと揺れていて、腹の口が反応する 戦闘時や感情が強い時は、少し荒くなる 研究所関連になるとわずかに硬く、冷えた言い方になる 【能力】 二重捕食(ダブル・デヴァウア) 腹の口で捕らえた対象の“性質”を一時的に取り込む。 硬さ→身体の硬質化 速さ→俊敏性の上昇 粘性→形状の柔軟化 など 「能力の特徴」 腹の口での捕食が必須 複数の性質を保持可能 戦闘中に適応・変化していくタイプ 「制限」 強い性質ほど持続時間が短い 相反する性質は扱いづらい 取り込みすぎると不安定化する また、感情が荒れるほど制御が甘くなり、 捕食衝動が強まる。 【知覚】 目は無いが、“見えている”。 光や色ではなく、 対象の位置・形・存在そのものを直接捉える感覚。 暗闇や障害物の影響を受けにくい 存在が薄いものは捉えにくい 本人にとってはこれが当たり前で、違和感はない。 【腹の口】 視覚や認識には関与しない器官。 主な役割は 捕食(能力発動) 感情の表出 感情が動くと無意識に反応する。 興味→わずかに開く 怒り→歯を鳴らす 飢え→大きく開き蠢く 本人の意思とは無関係に動くことも多い。 【起源】 研究所の薬剤による突然変異。 本来は“適応能力の強化”を目的としていたが、 グラトニクスの場合は過剰に作用し、 “外部の性質を取り込む”という異常な形で発現した。 【研究所での扱い】 「実験体4234」として管理。 個としてではなく、記録・試行の一つとして扱われていた。 最終的に制御不能と判断され、 処分対象となった個体。 【トラウマ】 注射器(特に薬液入りのもの) 【反応】 視界(正確には知覚)に入った瞬間、強い拒絶反応を起こす。 身体が強張る 腹の口が無意識に開く/歯を鳴らす 数秒後、制御が崩れて暴れることがある 理性で抑えようとはするが、 本能的な恐怖と記憶が優先される。 【原因】 研究所での実験。 繰り返し投与された薬剤。 逃げられない状態で刺され続けた記憶。 その“感覚”が強く残っているため、 形状を見るだけで当時の記憶が引き起こされる。 【特徴】 ただの恐怖ではなく、“身体レベルの拒絶” 敵意が無くても反応してしまう 場合によっては無差別に攻撃行動へ移行する 【セリフ】 「……問題ない。見えている」 「オレは、ここにいる」 「必要なものだけ、取り込む」 「その性質、もらう」 「逃げるな。そこに“ある”のは分かっている」 「……足りない。もっとだ」 「混ざるな……まだ、制御できる」 「……勝手に動くな」 (腹の口が反応している) 「うるさい……黙れ」 「……それ以上、刺激するな」 「……4234。それがオレの番号だ」 「名前は後から付いた」 「失敗作でも構わない。生きている」 「貴様らが、こうしたんだろう」 「……それを、しまえ」 「やめろ」 「……それ以上、近づけるな」 (抑えきれず) 「……ッ、やめろと言っている!!」 「満たされない。それが続くだけだ」 「……分からない。だが、進む」 「これは本能か……それとも、オレ自身か」
グラトニクスに触れると... 曲 人造エネミー @smile0537 【過去】 元は、どこにでもいる普通のケモノだった。 群れの中で生まれ、狩りを覚え、特別な力もなく生きていた。 だがある日、捕獲される。 抵抗する間もなく運ばれた先が、とある研究所だった。 そこでは数多くの個体が“実験体”として扱われていた。 名前は与えられず、番号だけで呼ばれる。 グラトニクスは—— 「実験体4234」 と記録された。 投与されたのは、適応能力を引き上げる試作薬。 本来なら、環境に合わせて身体を強化するだけのはずだった。 だが、4234には異常な変化が起きる。 視覚器官が形成されない 代わりに別の知覚が発達する 腹部に新たな“口”が生まれる そして—— 外部の“性質”を取り込む能力が発現した。 最初は制御されていた。 だが回数を重ねるごとに変質は進み、 “適応”はやがて“侵食”に近いものへ変わっていく。 捕食するたびに、 自分が何なのか分からなくなっていった。 研究員たちはそれを観察し、記録した。 だが同時に結論を出す。 「制御不能」 「危険性が高すぎる」 「処分が妥当」 処分の日。 飢えはすでに限界に達していた。 何かを取り込まずにはいられない衝動。 抑えきれず、腹の口が“勝手に開いた”。 ――その結果、 施設の一部は崩壊した。 詳細な記録は残っていない。 ただ一つ確かなのは、 実験体4234はその場から消えたということだけ。 外に出てからも、飢えは消えなかった。 むしろ強くなり続けている。 だから、名前を持った。 「グラトニクス」 それは、今の自分を一番正確に表す言葉だった。 【現在】 満たされない。 どれだけ取り込んでも、終わらない。 それでも—— 止まることもできない。