〈Aメロ1〉 波間にひかる ガラスのかけら 指でなぞれば ひとつぶの星 遠い昔に 落ちた涙が 海の底で ねむってた 貝がらごしに 聞こえるこえは まだ名前さえ 知らないメロディ こっそり耳を かたむけたとき せかいがひらく 扉になった 〈Bメロ1〉 そっと背中に しぶきのつばさ 月のしずくで かがやきだすよ 「準備はいい?」と 風が笑えば 夜の地図が ほどけていく 〈サビ1〉 海から宝石の国へ ようせいがやってくる 青い祈りを いくつも連れて 光のトンネルくぐって きみのまぶたの裏へ 眠れない夢を そっと飾りにくる 〈Aメロ2〉 砂のページに 書いたひみつを 波が少し にじませていく それでも消えず 残った文字は 「ここでまってる」 ただそれだけ 黒い深海 ひとすじの道 クラゲの灯り ならんでゆれる 迷子になって 泣きそうなとき 手をひく声が 肩をたたく 〈Bメロ2〉 ひらりきらりと しっぽのうろこ 星座みたいに つらなっていく 「まだ行けるよ」と 泡がはじけて 胸の奥まで 空がひろがる 〈サビ2〉 海から宝石の国へ ようせいがわらいだす こぼれた欠片が 虹になるたび 涙で濡れた記憶も 磨けばほらきらめく よわさもキズも 宝石に変わる 〈Cメロ〉 硬すぎる石には 光がはいれない やわらかな場所にこそ ひかりはとけてく ひとりきりの夜を 越えてきた心 抱きしめたぶんだけ 澄んでいく さびた鍵穴 ひとつ息を吹きかけ ためらいながら 目を閉じたら 水の階段 のぼる足音 きみの世界に とどく 〈サビ3〉 海から宝石の国へ ようせいがつれていく まだ誰も知らない 色の朝へと 壊れたままの笑顔も 光をあててあげる 「だいじょうぶだよ」と 胸に飾る 海から宝石の国へ そしてまた海へかえる きみと出会った日を 胸に抱きしめて 波音のなか眠れば 耳もとで聞こえるよ 「いつでもここにいる」 ようせいたちの歌 〈アウトロ風ワンフレーズ〉 静かな潮騒が こっそり口ずさむ 海から宝石の国へ 帰り道の歌