時間ない人はメモ&クレジットのところ 5 「ねぇ?こころ。こころは自分を傷つけた人のことどう思う?」 「関わってほしくない。できるなら目の前から消えてほしい。だけど…そんなの無理だよねw」 そう言ったけれどらなはそれ以上話さなかった。 その日はもうゆっくり休ませてもらった。途中、携帯電話が何度もなったらしいけど安心しきった私はもう寝ていたから気づかなかった。 6 朝__ 「おはよう。こころ」 「らな…おはよ。今日こそ学校いかないと。」 「えぇ!おねがい!今日はサボって!あとお母さんが話してたんだけど家には帰らないで私の家に泊まってだってさ。私もめっちゃ嬉しいから!大賛成だけどなんか都合会わなかったりする?」 …らなの優しさに涙が出てしまった。なんでだろう。これまで泣いたことなんてなかったはず。でも‥無理やりじゃない、包みこんでくれる感覚がとても安心する。 「えぇ?!大丈夫?!いやだった?ごめん!今すぐっ」 「ちがう。うれしくって。らなの優しさに耐えきれなくって。」 「…私だって心の優しさに助かってる。ありがとう。今日は二人でゆっくりしようね。明日は二人で学校いってみよう?」 私は頷くことしかできなかった。そのあとは何気ない世間話がはずんですぐに時間が立ってしまっていた。 7 次の日__ 「おきて〜!心〜!」 「う〜ん…もうちょっと、、」 「だめ!ほら!学校行くよ?」 そうだった、昨日、らなの勢いに負けて学校に行くことになったんだ、、、 「やっぱ辞めない?」 「…きっと行ってよかったって思うから。ね?」 そういえばらなはおんなじクラスだったらしい。だから大丈夫と言ってるんだろう。 結局らなのお願いは断れず、学校に向かった。 8 「…あれ?いじめっこ三人は?」 「ほんとにいなくなってる…」 「らなも知らないの?」 「いや?ちょっとは知ってた。嘘だと思ってたけど。」 そうして話してると。 ガラガラガラ… 「席につきなさい。大事な話がある。」 「へ‥?」 「うちのクラスから意識不明が2名、◯亡者が1名、出てしまった。きっとショックをうけるだろう。このあとのことは…」 え…?その名前はいじめっこ三人だった。どうして?詳しく話を聞くとリーダー格の一人がなくなってしまったらしい。 「らな、、、?」 「こころ。いまお母さんから連絡がきたの。心と話したいらしいよ。」 「私と…?」 「うん。私は同行できないけど普段は優しいから。早退だってさ。いってらっしゃい。あとから私も行くね。あっ、私の心配はいいよ。図書の先生とはなすから。」 「わかった…ちょっと怖いけど。いってくる。」 らなのお母さんから会いたいと言われる。相当なことが起きているのかもしれない。今はクラス‥いや学年の雰囲気が悪くいつもと違うところが嫌だったし、いじめられてても、少しはこわくなる。だから早退できて良かったのかもしれない。 9 コンコンコン… 「失礼します、」 「こんにちは!こころ、、、ちゃんであってる?らながいつもお世話になってるみたいで…仲良くしてくれてほんとにありがとね!」 最初っから大感謝を語られて少し戸惑いもありつつなんで話したかったのか本題にやっと入った。 「クラスで三人...ねぇ。らなから聞いたわ。あと、もう一つ伝えないといけないことがあって。あなたのお父さんが…◯んでしまったらしいわ。」 「へ…?」 「こんなに周りの人が不幸に落ちるなんて。しかもこころちゃんと関わりがあるみたいだし。」 ドクンッ… どうしてここまで…知っているの?なんで、、、?不気味さを感じていたら。 「いい?こころちゃん。これから話すのは内緒のこと。それに…驚くと思うしもしかしたら信じない。いや、信じられないかもしれない。けどしっかり聞いてほしいの」 「はい…」 「私は不思議な小説を持っているわ。昔、大好きだった人にもらった小説。それが書いてある本には空白が大幅にあったわ。そして、その小説は書いたことが現実になるの。なんでだろうね。私本人もわからないわ。その小説は私はあらゆるところで使ったわ。そして…」 その後の言葉に私は息がつまった 「ごめんなさい。今回も私の書いた内容から現実になった出来事よ。お察しの通り、私は人を殺めたことになるわ。でも…ね。こちらの事情もあるしこころちゃんも望んでいると聞いたから。実行させてもらったわ。自首をしないかぎりバレないし、心ちゃんに影響はない。安心して。」 淡々と話すらなのお母さんの顔はどこか満足したような顔で違和感をかんじる。 「あの…話が少々ズレますが。お母さんってお名前なんていうんでしたっけ。どこか懐かしさを感じるのですが。」 「あぁ、まだ言ってなかったわね。すいよ。すいって名前。意外と珍しいらしいわね。笑」 「す…い、ですか。思い出しそうで思い出せません。すいません、関係ないことを話してしまって。」 「いえいえ。いいのよ。今日は本当にごめんね。今後は、、」 いろいろお母さんから話を聞いて今後困ることのないようにしてもらった。身近な人の不幸の原因がわざとだった。その事実は以外にも驚かない。
これでおしまいです。考察ははかどると思う。 時間ない人用 中学2年生の少女・こころは、父から虐待を受け、学校ではいじめを受けていた。家にも学校にも居場所がなく、自分には生きる価値がないと思い込んでいる。 ある日、学校の屋上で自殺しようとしたこころに、突然「らな」という少女が話しかける。らなは不思議とこころの名前を知っていて、優しく接し、自分の家へ招待する。 らなの家はとても大きな豪邸だった。らなは明るく自然に接してくれて、こころは少しずつ安心していく。そこでこころは、自分が父から虐待され、学校ではトップ三人組にいじめられていることを初めて誰かに打ち明けた。らなは否定せず、ただ話を聞き、抱きしめてくれた。 その日からこころはらなの家で過ごすようになる。らなやその母親の優しさに触れ、こころは今まで感じたことのない安心感を覚えていた。翌日、らなと一緒に学校へ行くと、こころをいじめていた三人組が来ていなかった。その後、担任から「三人のうち二人が意識不明、一人が死亡した」と知らされる。さらにその頃、こころの父も死亡していた。 動揺するこころは、らなの母親・すいに呼び出される。 すいは、自分が「書いたことが現実になる不思議な小説」を持っていると告白する。その小説には空白があり、そこへ書いた内容が現実になるという。そして今回、こころを苦しめていた人たちの不幸も、すいが小説に書いた結果だった。 つまり、いじめっ子たちや父親の出来事は偶然ではなく、すいが意図的に起こしたものだった。 すいは、「こころの望みを叶えるためだった」と静かに語る。こころは普通なら恐怖を感じるはずなのに、不思議とそこまで驚かなかった。むしろ、自分のためにそこまでしたという事実を受け止めていた。 そして、こころは“すい”という名前にどこか懐かしさを感じながらも、その正体を思い出せずにいた――。 チャッピー使用中