夜ノ星 月 「もう 10時 じゃん汗」 浅蔵 匡吾 「まあ 仕方ない な。」 今回の目的地 は、 私達が拠点とする町がある地区から は 少し遠い所にある 。 そのため 、 片道でも かなり時間がかかってしまった 。 天摩 安路(アンジ) 「 ここ に 最後の地図の破片がある 。」 風無 咲那 「 ここ は確か 不可視の古城があるって有名な場所 よね?」 天摩 安路(アンジ) 「ああ、 そう呼ばれてる らしいな。」 「 地上から は 城の全貌が見えない 。」 「 この城 は 地下にある んだ。」 そう言い終わる と、 安路君 は 指パッチンで音を鳴らす 。 その直後 、 何かがゆっくりと動く音が聞こえた 。 思わず 音のしている方を向く と、 石の床にある隠しドア(?) が 開いていた 。 幻 律人 「WOWすごい...」 納夢 千里 「え!? どうやった の!?」 天摩 安路(アンジ) 「 ここのドア は 天使の力がないと開かない んだ。」 「まあ ついてこい 。」 「よっと...」 安路君 は 開いた入り口をそのまま落ちて行った 。 あまりに一瞬の出来事 に、 一同 が 唖然とする 。 伊勢寺 夢愛(夜ノ星 彗来) 「え!? 嘘 !?」 浅蔵 匡吾 「 流石 天使 ...」 夜ノ星 月 「 私達 は はしごとか使って降りる よ~」 飛ぶことができない私達 は 順番にはしごを使って降りる 。しかし、 その途中 で 同じく空を飛べる声空君 が、 安路君と同じように落ちて行った のは 言うまでもない 。 降りた後に周囲を見渡す 私達 。 広い空間 に 大きな城が建っていて 、 私達 は また驚く 。 火神 杜環 「またまたすげぇ...」 月海 凛虹 「 これ には 私も驚き です...」 知念 蘭南 「かなり 古い城 のようですね。」 導 想羅乃 「そうですね、」 天摩 安路(アンジ) 「じゃあ 入る ぞ。」 「 置いてかれるな よ。」 安路君 は 空中に浮きながら城の中を案内する 。 今回 は 私も知らない場所 のため、 できること は 少なさそう だ。 夜ノ星 月 「 今日の私 は やることない な~」 「まあ とはいえ リーダーの仕事はしないといけない し。」 「 私 は 後ろで安全確認 かな~...」 私 は 歩くスピードを遅め 、 最後尾辺りに留まる 。 仲間達に何かあった時 に 見逃さないようにするため だ。 天摩 安路(アンジ) 「 基本的にここに入れる のは 俺達天使や特定の一族だけ なんだ。」 「だが その一族 が 一時期大きく減って な、」 「 今回 は ほぼ特別な措置 だ。」 帯刀 昴瑠 「ほえ~ 俺達 は 特別に入れたってこと なんだな!!」 空幸 茉利奈 「なんか 嬉しい ですね。」 糸氏 朱嶺 「やっぱり、 地図関連の場所 は 秘匿性が高い んですね。」 「まあ 妥当ではあります けど...」 夜ノ星 月 「そういえば、 安路君 は いくつ なの?」 今更感 が 否めない が、 特に気にすることもなかった ので 聞いていなかった 。しかし、 せっかくなので この場で聞いてみる 。 天摩 安路(アンジ) 「 19の新人天使 だ。」 「だが 俺を慕う天使 は 多かった な。」 伊勢寺 夢愛(夜ノ星 彗来) 「 19 !?ってことは 朱嶺さんや蘭南さんと同年代 !?」 夜ノ星 月 「え嘘 私 2つも年上の方にタメ口聞いてた の?」 天摩 安路(アンジ) 「 別に 気にしてない よ。」 「そもそも 恩人に敬語で話されたくない 。」 時見 颯 「... サバサバしてる ...な。」 夜ノ星 月 「そうだね。」 声 に あまり感情が入っていない が、 自分の主張はちゃんとできる タイプ のようだ。 城の中 を 進み 、 ある1つのドアの先に入る 。 雨宮 睦季 「あ、 図書館のような場所 ですよ?」 一文字 紙音 「やっぱ 資料館とか か?」 天摩 安路(アンジ) 「そうだな。」 「まず ここ で 地図と俺達の関係について話そう か。」 「 全員 着いた か?」 火神 杜環 「多分 もう 全員来てる ぞ~」 天摩 安路(アンジ) 「 分かった 。じゃあ 話す ぞ。」 #54 緊張 へ 続く ...