金剛 門音(ディア) - 実状態 「 話には聞いてた けど、 やっぱり 立派 だなぁ...」 道野 十字 「そうですね、 まさか 俺達もこの古城に入れる なんて...」 有名人(獣なのでと有名獣と言うべきなのだろうか)の門音さん が 本来の姿でそう話す 。 正体がバレてしまうこと を 恐れて 、 いつも こうして活動している 。 夜ノ星 月 (あ、 強狼組 また一緒に話してる 。) (やっぱり 強いもの同士 気が合う のかな?) 天摩 安路(アンジ) 「まず、 Origin Crystal は 最初、俺達天使が管理していた んだ。」 「だが 大昔のある日 、 とある熾天使 が 神に反逆した んだ。 」 夜ノ星 月 (あぁ、 あの堕天使さんのこと かな?) 私 は 主と同じくイラストや創作が趣味 。 そのヒントとして 神話の登場人物について詳しく書かれた本をよく読む のだが、 そこ に かつて神に反逆した天使のことが書かれていた 。 きっと この世界にも その天使が存在し 、 史実通り 神に反逆したのだろう 。 天摩 安路(アンジ) 「それで 危機感を感じた 神 は、 獣と天使共同で 管理をしようと考えた 。」 「それで いくつかの一族 を その管理役にした んだ。」 夜ノ星 月 ( それ が 颯君達落神家 だったってことなのか...) ( あの時 色々と話してくれた し...) 伊勢寺 夢愛(夜ノ星 彗来) 「 その一族 って どんな一族なんですか ?」 天摩 安路(アンジ) 「 天使に仕える一族 は 左耳に特有の印が付いている 。」 「だが さっき 言った通り 、 とある時期 から 大幅に数が減った んだ。」 夜ノ星 月 ( それ が あの印 なのか...) 落神家の獣の左耳 には 天使の羽のような印がついている 。 今の状況 で 自分の正体がバレてはいけない ため、 颯君 は その印を隠している 。 天摩 安路(アンジ) 「 何かの疫病のせい だと 思っている が、」 「 詳しいこと は 俺も良く知らない 。」 「それに、 その管理体制 も 崩れ始めた 。」 「 堕天使に唆された獣達 が Origin Crystalを狙い 、 大きな争いに発展した 。」 鎌刈 鈴琉(レイル) - 狼 「もしかして、 双霧の森の城で見つけた日記 って...?」 伊勢寺 夢愛(夜ノ星 彗来) 「 ここの獣達 も 欲望にまみれてしまった みたいな話のこと?」 天摩 安路(アンジ) 「 君達 も 見たのか 。」 「確か 君 も 俺達と同じ天界の住人 だったよな。」 鎌刈 鈴琉(レイル) - 狼 「はい、 諸事情 で 現世に逃げた者 です。」 天摩 安路(アンジ) 「それで 今 は 地図の管理をする一族を1つに絞った 。」 「だが その一族 が 大幅に減った から、 今 は 地図を3つに分けて 、」 「 手に入れづらい場所 に 置いている んだ。」 伊勢寺 夢愛(夜ノ星 彗来) 「確かに 1番最初の所 も 家宝みたいなので今も残されてます し、 」 「 双霧の森 も 迷宮ノ呪がかけられてました よね。」 天摩 安路(アンジ) 「で、 ここ は 天使ととある獣の力がないと入れない 。 」 浅蔵 匡吾 「 とある獣 ?」 天摩 安路(アンジ) 「 後で 説明する 。」 天摩 安路(アンジ) 「まあ、 もう少し 地下に進む ぞ。」 夜ノ星 月 (あ、 みんな 大丈夫かな ?) 安路君の話 に 聞き入ってしまっていた ため、 私 は 周囲の状況を確認する 。しかし、 さっき私が考え事をしていた颯君 が 見当たらない 。 夜ノ星 月 (あれ? 颯君 が いない ?) (え!?) 後ろの状況 を 見て 、 私 は 気づかれないように来た道を戻る 。 夜ノ星 月 「だ、 大丈夫 ? 颯君 。」 颯君 が 具合が悪そうな体制で歩いている 。 只事ではないと感じて 颯君に話しかける 。 時見 颯 「だ、 大丈夫じゃ、ない です。」 夜ノ星 月 (なんか 過呼吸 だし、 震えてる ...?) 「... 怖い の?」 時見 颯 「はい... 怖い ...です。」 夜ノ星 月 「 大丈夫 、 落ち着くまで ここにいる よ。」 ( ここ は 落神家に直結してる から、 バレるとしたら ここ だよね。) ( やっぱり 平常じゃいられなくなる よね。) ( なんとか 落ち着かせないと ...) 普段 は 少し様子がおかしくなるだけ なのに、 今日 は 一段と緊張が激しい 。 安路君 が かなりの情報をはなしているから だろうか、 様々な考え が 頭をよぎる 。 #55 失踪 へ 続く ...