夜ノ星 月 「 大丈夫 ? 深呼吸 できる ?」 (とは言っても、 そんなん で 治る気がしない ...) (でも 何とか治めないと 、流石に 苦しくなる よね...?) あまり知られていない と 思う が、 私 は 月輪高校の保健委員 だ。 比較的 知識は多く 、 軽いケガなら 応急処置もできる 。 一方 安路君の方 では、 ちょっとした話 で 盛り上がっていた らしい。 浅蔵 匡吾 「なあ、 安路 。」 天摩 安路(アンジ) 「 どうした ?」 浅蔵 匡吾 「 話 変わる が、 お前 は 月をどんな奴だと思ってる んだ?」 「まだ 彼奴について 知らないことは多い だろ?」 天摩 安路(アンジ) 「そうだな、 今の俺 から 言える のは、 俺を救ってくれた 恩人 だな。」 安路君 は 2週間程前の出来事もあって 、 私のこと を 恩人としてみているらしい 。 後に聞いた話 だと、 私の言葉 で 目を覚ました そうだ。 鎌刈 鈴琉(レイル) - 狼 「やっぱり 月さん は 誰かを言葉で救うプロ ですね。」 天摩 安路(アンジ) 「? どういうこと だ?」 伊勢寺 夢愛(夜ノ星 彗来) 「 月 は、 いろんな所で 誰かを言葉で救ったことが多い んです。」 「 匡吾とか、鈴琉ちゃんとか 、もしかしたら 他にもいるかもしれません 。」 天摩 安路(アンジ) 「そ、そうなのか。」 浅蔵 匡吾 「 少なからず 月に助けられた奴は多い 。」 「もしかしたら 俺達以外 にも いるかもしれない 。」 私をきっかけに"光の術師"のメンバーになったメンバー達 が 次々に口を開く 。 葉柳 翠 「 私 は 今でも月さんに憧れてます し、」 「 "光の術師"の活動 で かなり変われた と思います!!」 上地 壱弥 「 俺 も この活動にはやりがいを感じてる ぞ。」 「それに、 入った時の俺と今の俺と で 何か違いも感じる 。」 金剛 門音(ディア) - 実状態 「 僕 も 月さんのおかげ で、 今の姿 でも 自信が持てるようになった よ。」 私の学生仲間 も いれば 、 ちょっとした有名人 も いる 。 その多彩さ に、 他のメンバー は 驚く 。 導 想羅乃 「え、 案外 いる じゃん?」 月海 凛虹 「 月先輩のすごさ を 改めて思い知りました 汗」 しかし、 1人のメンバーの言葉を機に メンバー達は慌て始める 。 幻 律人 「つか 待て ?」 「 月の声 が 聞こえない ぞ?」 風無 咲那 「確かに、 こういう時 何かしらツッコミする わよね?」 勅使河原 未來 「ちょっと 待って !? 月ちゃん が 本当にいない よ!!」 納夢 千里 「えぇ 嘘 !? リーダー !?」 霊園 声空(セイア) 「それに、 ボクは名前知らない けど 左耳の包帯クンもいない んじゃないの!?」 火神 杜環 「は、え!? 本当だ 颯までいなくなってんじゃねーか !?」 葉柳 翠 「い、 急いで 探しましょう !!」 天摩 安路(アンジ) 「 仕方ない 、 分担して 探す ぞ。」 「 リーダーはもちろん 、 彼奴 も いないといけない 。」 メンバー達 は 複数のグループに分かれて私達を探し始めた 。 そして、 私達は というと ... 夜ノ星 月 「っくしゅん!?」 誰かに自分の話をされた のか くしゃみをした 。 夜ノ星 月 「 さっき 誰か私のこと話した ?」 「流石に みんな かな?」 私 は 隣にいる颯君の様子を伺う 。 まだ 過呼吸は収まらず 、 苦しそう だ。 夜ノ星 月 (... 颯君の過呼吸 が 治まらない し、) ( みんな にも 心配かけてる かな...?) (...?) ふと、 どこかから 不思議な何かを感じた 。 それ は ほんのり不気味 で、 負のオーラをまとっているように 感じた 。 夜ノ星 月 「.........」 ( 気のせい ... 気のせい だよね?) 本当 は、 もっと前から 感づいていたのかもしれない 。 まだ 私 も、 勇気 が 足りない ね。 #56 居場所 へ 続く ...