========================= この文章には、以下のような表現があります。 ・テイクオ これを了承した上でお読みください。 ======================== 20XX年、日本。草木眠る丑三つ時の午前2時。 SNSではとある話題で持ちきりだった。 日本にいる人全員が”眠れない”のだ。 この奇妙な現象の中、今年高校生になった万石削輝(ばんせき さくき)はクラスメイトと連絡を取り合っていた。(背景をクリック) 「やっぱ全員起きてんなあ…」 彼の両親は幼い頃亡くなっており、今は看護施設にいる祖父の家で一人暮らしをしている。だから、わざわざ人の目を気にして触る必要はないのだ。 「なんなんだろ、これ…。宿題全部終わったし、暇なんだよなあ…。」 全クリしたゲームでもするかと、ソファから立ち上がった時、彼の目には信じられない光景が窓を通して見えた。(背景をクリック) ------------------空に針が浮かんでいるのだ。----------------- 「は……?」 その時、空に不穏な声が響いた。 「こんにちは、日本全国の皆様。私は、この日本全域の空に針を設置した人物です。ちなみに私は日本にはいません。ここから出ようとしても、強力な結界を張ったため、出られませんよ?」 あちこちから悲鳴やどよめきが聞こえ始める。不穏な声は続けた。 「この針は、今から五年後に、この日本に降りそぞきます。止めるには、鳥取県にある鬼住山の中にある扉に、日本のどこかにあるカギを5つのはめ込まなければいけません。(背景をクリック)カギの場所のヒントは後ほどお知らせします。また、”あなたたちが思っている方法とは違う”ことを頭に入れておいてください。では、ご武運を。」 ”あなたたちが思っている方法とは違う”......? よく意味が分からなかったが、ここで一気に眠気が襲ってきた。あまりの眠気に、万石はなんの抵抗もなく瞼を閉じた……。 結局あの後、夜遅くに寝てしまったせいで、学校に派手に遅刻してしまった。他にも何人かいたから、あまり気まずさは感じなかったが。 「皆勤賞狙ってたんだけどなあ…。ふぁぁ……。」 思わずあくびしたとき、あの不穏な音が響き渡った。(背景をクリック) 「日本全国の皆様へお知らせです。カギの場所のヒントは......」 案外そこは、自分が歩いていた場所のすぐ近くだった。 ーーーーーーー京都文化博物館です。ーーーーーーー 「行ってみるか。」 そう言って、彼は足取りを早めた。 終
どうも★アルマジロです。 えーーー初小説です。デスゲームっぽく作ってみました。また読んでいただけると嬉しいです。 ちなみに今キャラクター募集中です。 参加シート↓ https://scratch.mit.edu/projects/1330310512/ 参考 @mi-rua「異脱」 背景 Web検索