あらすじ とある学校で古くから伝わる言い伝えがあった。 「妖怪さん」というものだった。 妖怪さんとは人間ではない何か、つまり この世に存在していない、できないそんな存在。 妖怪さんと''契約''を結ぶとなんでも一つ願いを叶えてくれる。ただし契約を破ると重い罰が下される。 契約を結ぶためには妖怪さんと縁を深めることが必要である。それをするには妖怪さんと人間を繋ぐ境界線。 慶侮(けいぶ)学校、2階。理科準備室前トイレの二番目の鏡に向かって目を閉じながら 「妖怪さん妖怪さんいらっしゃいますか?」と唱える。 鈴の音とともに死海へ繋がれる。死海に佇む赤い鳥居 をくぐればようやく妖怪さんの元へ行ける。妖怪さんがいる世界は「彼方(あちら)の世界」と呼ばれる。