レイザに取り憑いているのはスピカなら、キラに取り憑いているのは……… 暇あれば小説でも↓ 最近、俺の体がやけに重い。でも武器を振る時とかは軽い気がする。…なんで?? 「まぁ…そーいうことがあってよ…。」 「ずいぶんとまぁ、面白い話だねぇキラ。…そうだ!お祓いでも行くぅ?」 「…お祓いだぁ?」 ということで水鏡神社という、小さい冴えない神社に来た。巫女一人と男巫一人でここを治めているらしい。 「……おや、参拝客ですか。久しぶりに目にしました」 奥のところから一人の巫女が出てきた。なんか、オーラがすごい。固まっていると、ルカが先に口を開いた。 「いやぁ、神社なんて久方ぶりです!私の夫が少々色々あって。」 「……詳しく。」 そういって、神社内の社殿に入る。 「…ってことで、体が重くて。気の所為、かもしれませんが」 「…そうですか。…あ、」 「え?」 「……。いえ、なんでもないです。すみません」 巫女が俺の後ろを見てため息を落とす。 「…いや、…あなた、霊が取り憑いてますよ。」 「……え??」 どうやら、男の霊が俺に憑いているらしい。これといった害はないが、いたずらまがいのことはするかも、とのことらしい。 「いやぁ〜、死ぬ呪みたいなのじゃなくて良かったねぇ〜〜」 「…まぁ、そうだけどよ……。あ、すまん、ちょっと待っててくれ」 「ん?あー…りょ!」 (お手洗い) 「ふぅ…」 「……ようやく二人きりになれた!」 「ッ…!?」 「あっはははは!!おもしろ〜い、何やってんのさ」 背後から声が聞こえる。…その声は、聞いたことのある声だった。 「久しぶりだね、杠君。」 「……夜矢見、なのか?」 一気に体が重くなる。抱きつかれたのか、体が締め付けられるような感覚が起こる。 「だいせ〜かい!!よくわかったねぇ!!4年ぶりかなぁ、でも俺はず〜〜っと、杠君のこと見てたんだよ!!」 「……は、ぁ?」 姿が見えず、実態がわからず、血の気が引く。 「俺ね俺ね、杠君のこと大好きだったんだ!でも死んじゃって言えなくて、でもずっとずっと、大好きなんだよ!」 「待っ…て、苦しい…つ、つーか、俺もう…」 「知ってるよ、奥さん…いるみたいだね。薬袋さんだっけ。まぁ、今はもう杠名義だけどさ。」 声が若干、低くなったような気がした。 「……また遊びに来るね、いつか、体が見えるようになったらいいな!じゃあね、キラ君!」 そう言って、俺の体はすっと軽くなった。肩や腰に来る重いなにかも消えた気がした。もしかして、あいつがやってたのか? 急いでルカのところに戻るとルカは…めっちゃ怒ってる。 「おーそーいー!!!いつまでこの絶世の美少女をまたせるのよー!!」 「す、すまん…すまんって……」 「……というか、首、誰にされたの?」 「首…?」 ルカのポーチから手鏡を借り見てみると、知らない間にキスマがあった。 「…は、は!?」 「朝というか、来たときにはなかったのに…。不倫は許さないぞー?」 無理やり手を引かれる。 「わ゛ーー待って俺知らないってマジで!!!!」 「こっちも知らないもーん!!!」 「ふふん……一個つけられた♡」 「またつけてあげるね、杠キラ君♡」 つづくのかは知らないよ
♪ キッカイケッタイ