___ヒーローみたいに笑うくせに、結末は教えてくれないんだ. ___貴方は、きっと優しいの. ___優しいが故に貴方は嘘つき. ___でも大丈夫. ___もし、明日が来なかったとしても ___もし、私が消えたとしても ___貴方といれば、 ___貴方さえいれば、 ___怖いものなんて消えてしまうのよ. ___ふふっ ___貴方の"それ"、魔法みたいね. ___貴方には絶対に言わないけれど ___実は私もね、いつか貴方みたいな、素敵な魔法使いになってみたいの. =========================================== 「___ヒーローみたいに笑うくせに、結末は教えてくれないんだ.」 「___そうだね. ___君の言うとおりだ. ___でもね、 ___君を現実から守るためには ___僕が嘘つきにならなくてはいけない. ___架空の未来を作り上げて ___物語のように聞かせてあげるんだ. ___その時だけ、僕は君と生きる明日に希望が持てるんだよ. ___君の為なら、 ___君がそこに居てくれるのなら、 ___僕は喜んで嘘つきになろう.」 「「ヒーローでなくとも、きっと、笑いながら結末を綴るのは「僕」「私」達だ.」」