青春 第五話「話し相手」 私は今やけに時間を気にしている。 早く学校が終わらないかなと思っているのだ。 その理由は、ただ一つ。 放課後になったら、愚痴の言い合いという名目で、白崎と会えるからである! しかも、愚痴の言っている時はみんなが知らない白崎を見れるので、とっても実に素晴らしい体験なのだ! 特別感もあるし....。 主には、表立って言えない愚痴だ。 私もある程度、引かれないように気をつけつつ、でも親近感を持ってもらえるように、糞山の話題を出していた。 すると、本当に気があって、でもその話をした後に糞山とあったら、何も話してなかったようにただ本当に仲が良さそうに話に行く。 それが日常だった。 だが、苛つくものは苛つく。 いつも一瞬、糞山に殺意が芽生えるが、私の理性がそんな事をしたら白崎に引かれるぞと叫ぶので、それは嫌だったから頑張って耐えた。 それに、白崎の秘密を知られただけでも大満足なので、それで怒りが収まったら後は幸せ続きなのだった。 実に幸せだと、思っていた。 その時、私は気づいていなかった。 私はふと微笑んだ時に白崎がちょっと顔を赤くしたこと....。
ティラノの実体験を元にしたものです 音楽はついてない