青春 ※白崎視点でお送りします 第六話「白崎の葛藤」 俺の恋は1年生になって始まった。 俺の学校は二校からの卒業生が大半入学してくる。 俺は結構な人気者(?)だったので、入学しても普通に話せた。 で、もうひとつの方の学校の人とも結構仲良くなって。 そんな時だ、好きな人が目に入ったのは。 一目惚れだった。 でも、その人とはクラスが違くて、俺が1組で、その人は7組。 あまりにも離れすぎてて、話す機会もなくて。 それで、1組で彼女が出来て(勿論好きだけど)、でも一目惚れした人のことを忘れることは出来なかった。 二股? そうかもしれない。 でも、仕方ないじゃないか。 だって、その最初に一目惚れした人と関わる機会がなかったんだから。 それで、彼女のことが好きになってしまったんだから。 入学式から、1年。 始業式になったときだ。 その時にクラスが発表された。 クラスが2の2。 そして、一緒だったのは....。 前、一目惚れした斎藤さんだった。 しかも、席が隣だという。 俺は、バレないように気をつけて接していたけど、ある時、斎藤さんに俺が糞山の悪口を言っているところを見られてしまった。 最悪だと思った。 だけど、斎藤さんもアイツのことが嫌いで、ちょっと勇気を出して愚痴の言い合いをしない?って聞いてみたら、良いって言ってもらえた。 しかも即答。 これほど、嬉しかったことはない。 それに、苗字呼び捨てもしてもらえたし、もしかしたら、今日、俺は死んでしまうんじゃないだろうかと錯覚したほどだった。 でも、愚痴の言い合いをしている時、アイツが通り過ぎることがあって、その時はバレると色々と面倒なことになるので、近くを離れる必要があった。 本当に残念に思いつつも関係が悪くなったら本当に面倒くさいので頑張って合わせておく。 ある時に、アイツと離れて斎藤さんのところに帰ってちょっと話していたときだ。 その時に斎藤さんが幸せそうに微笑んだ。 微笑んだ姿が本当に可愛くて、多分、顔が赤くなっていたことだろう。 顔を赤くしたことがバレないでよかった。 俺は自分の口で言うことを決めてるから。 俺はあの人のことも好きだし、一緒にいると幸せだけどでも、最初に一目惚れした斎藤さんは格別だから....。
ティラノの実体験を元にしたものです。 ですが、こちらの回は白崎視点で書いたものですので、あらかじめご了承ください。 この中にはこの物語の重要展開も含まれます。 ぜひ、楽しんでご覧ください。 今回はまあまあ長いです☆ 下のスタジオから、全話をご覧ください((((