62113型 ガラクーチカ級宇宙フリゲート艦 【基本情報】 艦種:宇宙フリゲート艦 設計:スラヴァ連邦宇宙軍中央設計局 運用:スラヴァ連邦宇宙軍 前級:なし 次級:未定 建造期間:2100年〜 就役期間:2102年〜 建造数:83隻 乗員:30名 【諸元】 全長:103m 全幅:13.5m 機関:NEK-リアクター電気推進機関 推進器:円筒型メインスラスター×1基 :姿勢制御用内蔵型スラスター×多数 兵装:80mm連装圧縮粒子砲×3 :30mm3連装機関砲×2 :長魚雷発射管×6 :VLS×32 :パルスレーザー防空システム×4基 :格納式対空火器 搭載能力:内火艇
【概要】 ガラクーチカ級宇宙フリゲート艦は、スラヴァ連邦宇宙軍初の本格的な量産宇宙戦闘艦であり、カムチャッカⅡ級宇宙戦艦と並んで同軍の宇宙艦隊創設期を支えた艦艇である。2100年より建造が開始され、以後は哨戒、船団護衛、艦隊護衛、航路警備など幅広い任務に投入され、スラヴァ宇宙軍における「万能フリゲート」として運用されていた。 本級は「ソルディ・ショック」を契機として急速に進められた宇宙艦隊整備計画の一環として開発された。大型主力艦の建造に先立ち、艦隊の基礎戦力となる護衛艦を早急に配備する必要があったことから、構造の単純化と量産性を重視した設計が採用されている。一方で、将来的な兵装更新や電子機器の換装を見据えた余裕ある内部設計も取り入れられており、長期運用を前提とした拡張性を備えている。 船体は細身で取り回しに優れ、高出力NEK-リアクターと円筒型メインスラスターの組み合わせにより、小型艦ながら優れた加速性能と機動性を発揮する。武装は80mm連装圧縮粒子砲を主兵装とし、VLSによる艦隊防空・対艦・対地攻撃能力に加え、長魚雷発射管による大型艦艇への打撃能力も有する。 平時には国境宙域や主要宇宙航路の警戒監視、船団護衛、治安維持任務に従事し、有事には主力艦隊の前衛として索敵、護衛、突入を担当する。その汎用性の高さからスラヴァ連邦宇宙軍で最も運用数の多い艦級となっていた。 しかしながら2118年に開戦したオリゴとの戦争の中で、本級はオリゴ側の圧倒的に洗練された性能と機動力を持つOAにより大きな被害を受けそのほとんどを喪失。戦後には新しい艦級が設計されることになる。