ーーー これはフィクションです ーーー 彼女の過去を本当に見ますか? はい ⇠ いいえ ==== 私の名前、、?私の名前は、、、 私の名前はそう、、水星 お母さんとの二人暮らし。あぁ、後私の人形も入れたら3人。 お父さんは私が小さい頃から見たことない。 写真が棚の上に置いてあるからなんとなくこういう人なんだっていうのはわかる。でもどうして今は居ないのか聞いてもお母さんは困った顔をする。 心を読もうとしてもそこだけノイズが走ってるみたいに聞こえない。ホントにわからない。 お母さん:今日の持ち物は大丈夫? 水星:うん大丈夫。行ってきます お母さん:いってらっしゃい 私はいつも通り学校に向かう。この妖精の居るところはここしか学校がない。だからそこそこ大きいし、人も多い。 先生:おはようございます 水星:おはようございます いつも校門で挨拶をしている先生は私の担任の先生。 口調は特に覇気がなく少し怖く思うが、意外とあぁ見えて甘党ということが私の中で分かっている。 心を読めばすぐにわかる。 私は2組だから、下駄箱を左に曲がる。 ちなみにここは人間界で言う、小学校から高校までが繋がっている。校舎は勿論別々だけれど。 今日も楽しく面白い授業を聞き、授業終わりにわからなかった所を先生に教えてもらい、、いつも通り平穏に終わると思っていた。 帰る少し前に人間がこちらに攻めてきたそう。 私達は学校に居て、先生たちも強い人達ばかりだったから私達だけは助かった。 私達の家族、、家に居た人、仕事に行っていた人、、 全員死んだ。もちろん私のお母さんも含まれている。 先生から気を付けて帰るように言われ、いつもはしない集団下校と先生が二人つくという異例の帰宅だった。 皆と別れ、先生とも別れ、家のドアを開けた。 そしたらあまりにも残酷な姿のお母さんらしき肉体があった。人間が言っていた恐怖で声が出ないとはこういうことかと思った。 お母さんはどこかに隠れているんだ、そう思って家の中を探した。 鉄の匂いがする家の中を隅まで探した。でも生きているお母さんは居なかった。これが現実だ。 私はそこから逃げ出した。人形も忘れ走った。 裸足で走った。遠くへ。 ひたすら遠くへ行った。 気づくと人間の居るところに出てきていたそうで、知らない人に囲まれていた。血まみれの妖精が出てきたらそりゃもの珍しいか、、と想いながら、その人達の心の声が流れ込んできた。 人間:(このガキ、、妖精か、今ここで殺すか?) 人間2:(売り飛ばしたらが金になるか、、) やっぱり人間はクズみたいだ。私は小さな体で人の間をぬって人混みを進んでいく。 少ししたら人混みが少なくなってきて、少し静かなところに出た。 そこで今まで全く出てこなかった涙が出てきた。 とりあえずすごく泣いてすぐに、、これからどうしようかと思った。 貯金はあったため、ずっとふらふらと歩いていた。 気づいたら知らない建物の中で目を覚ました。 水星:ぅ、、、、こ、ここは、、、えっと、、、 ソファ、? ?:あぁ起きた。大丈夫だった?キミなんか倒れててさ。妖精だから殺そうか迷ったんだけど、まぁちょっと話聞いてみるかってボクの好奇心がさ。 女みたいな男みたいな人が言った。 ?:あ、あぁ、ボクが誰かってことだね。 彼女は叶羽と言った。そしてここは彼女が働いている事務所らしく、私も私のことを話した。彼女は親身になって聞いてくれた。そして帰る場所がないということを言うと、ここで少し働くという条件で泊まらせてくれると言った。 叶羽:じゃーとりあえず部屋に行こうか。 水星:あ、はい、、 叶羽:いやぁ、まさか女の子が倒れてるとは思わなかったよ。びっくりしちゃった。 水星:あ、、えっと、、助けてくれてありがとうございます、、 叶羽:いやいや大丈夫だよ。これからよろしくね。 あ、部屋についたね。ここが今日からキミの部屋 だよ。着替えとかも置いてあるから今日はもう 休みな。 水星:あ、ありがとうございます、、おやすみなさい、 叶羽:うんおやすみ。時間になったら起こしに来るね。 その日は一度解散した。 次の日からは色々した。資料整理をした日。人を殺した日。別に苦痛だとは思わなかった。 ある日少しだけ遠出をしようと思い、故郷の森の方へ歩いた。ちゃんと叶羽さんには伝えた。気をつけていくようにと言われた。 だが、妖精の私でも長い事行かなかったら道を忘れているようで、よくわからない山道に出ていた。 ここはどこだろう、と思いながらも前に続く何人もの人が歩いたであろう、踏み潰された草の上を歩いた。 歩いて歩いて、、やっと何かの建物が見えた。 水星:、、、、? 研究所みたいな雰囲気だった。叶羽さんにこの街の近くの森に研究所があるということは聞いていた。 自分の羽を頑張って動かして少し建物の周りを回った。 回っている途中に、1つだけ鉄格子の窓があった。 そこから中を覗けるかと思い覗いてみた。 人の顔があった。 水星:わ、、!?!? ?:、っ、、!?!? 相手も驚いたようだ。 水星:あ、、、す、すいません、、、、! とりあえず謝っておく、、 片目に包帯?をつけた子だ。 ?:ぁ、、、こっちこそごめんなさい、、、 この子は誰なんだろう。なんでここに居るんだろう。 心を読もうと思った。読めなかった。いや、読めた、読めたけれど、、それはとてもと言っていいほど、人には言えないことだった。 水星:貴方、お名前は? ?:ぇ、、?名前、、、、なぃ、、、 水星:、、、名前がない、、じゃあ私が付けます、ですが勝手に付けるのもあれですね、、、少々お待ちください。 その子の事を後にし、叶羽さんから聞いていた事を試すため、入口の方に向かった。 ピンポン、チャイムを鳴らす。 人が出てきた。胸元のものを見ると研究員らしい。 研究員:あれ、お嬢ちゃんどうしたんだい。こんなところに居ても楽しくないぞ。 水星:あの、子供を引き取れるっていうのはホントですか? 研究員:あ、あぁ、、確かに本当だが、お嬢ちゃんには無理じゃないか? 水星:いえ、とりあえず見せて下さい。 研究員:あぁ、、、まぁ分かった、、、 ゴリ押s、、コホン引き下がらず頑張ったらとりあえず見せてくれることになった。色々な子を見て、さっきのあの子のところに来た。じっと見て、やっぱり決めた。 水星:この子引き取ります。 運よく仕事を頑張っていたためそこそこ貯金はあった。 なんとか引き取り事務所へ連れて行った。 叶羽さんはびっくりして、一緒の部屋に居なさいと言った。 その後その子もうちで働くようになり、名前も付けた。 水星:木星お姉ちゃん、今日もご飯のおつかいおねがいしていい? 木星:うんもちろんいいよ!水星はいつも色々してくれるし! そう、木星って名前を付けた。私が水星で惑星の名前だから、そこから付けた。 案外いい名前だと思うんだけど、、、まぁ、いいや ....記録はここで終わっている....
消えない幸せはない (遅刻しました ほんとは8/2に投稿予定だったものです)