====================== 気がつくとそこは草原だった 見たことのないほど綺麗で、空気が澄んでいた 「大丈夫ですか〜?」 巫女服の桃色の髪の少女 「えっと..誰ですか...?」 「ん〜とですね...私は近くのリビア街で四神の一人である青龍を祀る神社の巫女ですね!」 「えっと...申し訳ないのですがここってどこですか..?」 「迷子のお方ですね!一度リビア街まで案内致します!」 「いやあのそういうのとはちょっと違っ」 「それではリビア街までレッツゴー!」 「話聞いてます!?」 桃色の髪の少女は祇那の手を引いて走っていった これから私はどうなるんだろうか ふとそんな事が頭をよぎった 「じゃじゃーん!ここがリビア街です!来たことありますか?」 「無いですね..」 「それでは私が直々に案内して差し上げましょう!」 (ドヤ顔) え..なんかすっごいドヤってる..... 今更だけど街行く人の全員が様々な髪色で 様々な瞳の色... 獣人らしき人だっている.. ここなら私もありのままでいいのかな.. 「それで〜ここの茶屋はお団子がすっごい美味しいんですよ!」 「えっと..お名前聞いてませんでしたね...」 「過咲....祇那.....です..」 「過咲祇那..なんかすっごい名前....!」 「えっと祇那ちゃんでいいですかね〜? 私は神崎 桃華(カンザキ モモカ)です!」 「桃華さん..よろしくです..!」 「ところで〜祇那ちゃんはお団子 なら何が好きです〜?」 「みたらしかな....」 「私は三色団子です!みたらしも おいしいですよね〜!」 「でも白餡もあんまり見かけないけど 好きですね..!」 「白餡...確かにお団子だったらあんまり 見かけないかも〜!」 ここで私のままで居られるなら いっそ..元いた世界よりこっちの方が... 「それでそれで〜!ここが私の家兼青龍神社です!」 「でっか...!?!??」 奥の方から緑髪の青年が出てくる 「桃華...また外の人間拾ってきたのか〜..?」 「外の人間...?」 「あ〜もしかして...桃華また 説明してないだろ!?」 「あちゃ〜忘れてた!」 「え..?.....え?」 「説明遅くなってごめんよ.... こいつの兄の神崎 光(カンザキ ヒカル)です」 「まずここは君の元いた世界から 隔離された箱庭(テラリウム)のようなものだ。」 「忘れ去られた存在や神話上の存在、実在しないと思われた者達を隔離し作られた外界と分断された箱庭。」 「え..私忘れ去られてないですよ...?」 「多分玄武の夢迷さんに気に入られたんだろうな...」 「あとなんか...幻想郷に似てr」 「祇那ちゃんちょっと黙ろう」 「話を戻そう、君は元居た世界に帰りたいか?」 ....... 「帰りたく...ない...です.....」 「そうかい。それじゃあ」 「一度この世界を旅してみないか?」 「えっ..旅...?」 「君が一番落ち着ける場所を、君の居場所を探す旅にね」 「わかりました。」 「それじゃあ」 「この世界にその外界の衣服を着るのはなんか違くない?」 「え?」 「てことでこの世界での正装探しにいこっか〜」 「ちょっと!?!??」 「楽しんできてね〜」 「光さん!!!助けて!!!!!」 ======================
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