特別収容プロトコル SCP-99999-Jは収容不可能です。 SCP-99999-Jは現在、日本の居酒屋「鳥◯王族(仮称)」に滞在しています。 オブジェクトの現実改変能力が極めて強力であるため、物理的な隔離は不可能です。 財団職員は民間人を装って同店に潜入し、オブジェクトが注文する「塩焼き鳥」と「生ビール」の供給を切らさないように財団の資金(機密費)で無限におごり続けてください。 オブジェクトの機嫌を損ねる言動(「体が長すぎる」「その宝石はガラス玉ではないか」など)は世界終焉の引き金となるため厳禁です。
説明 SCP-99999-Jは、人間の言語(日本語)を流暢に操る、異常に長い胴体を持った白い東洋龍の姿をした実体です。自身を「白龍のジョーン」と称します。 SCP-99999-Jの首には、自身が「偽神」と呼称する巨大な宝石がかけられています。この宝石の周囲のヒューム値は、計測してもエラーが発生し、オブジェクトは認識可能なすべての現実を瞬時に、かつ絶対的に書き換える能力を有しています。 このことから、ヒューム値は10¹⁰⁰⁰⁰⁰⁰⁰以上と推測されています。 通常時、SCP-99999-Jは極めて陽気で、自らを「ただのジョークオブジェクト(Joke)」として扱い、自虐的なジョーク(例:「体が長いでしょアハハ!」)を連発して周囲を油断させます。しかし、対面した者が彼を完全に侮った瞬間、突如として冷酷な声音へと変化し、自身が「世界の終わり(End-of-the-World)」そのものである現実を突きつけます。 補遺: SCP-99999-Jとの対話記録 (記録開始) エージェント・鈴木:「今日もジョーンさんはいらっしゃいます?」 (その瞬間、店の奥から姿をあらわす。) SCP-99999-J:「あ、僕を呼んだ?アハハ!」 (店の奥でエージェント・鈴木がSCP-99999-Jと座る) SCP-99999-J:「君って財団の人でしょ?アハハ!」 エージェント・鈴木:「…いいえ、私は東北地方のただの会社員ですよ。出来の悪い冗談ですね。」 SCP-99999-J:「ふーん…ま、いっか!ねえねえ、この僕の首にかけられているこの宝石、偽神っていうんだけどさ、真っ赤で綺麗でしょ!」 (その瞬間、ヒューム値計測器がエラーを起こす) エージェント・鈴木:「そ、そうなのですね、ジョーンさん。まるで昔見た掲示板の最強のキャラクターみたいです。 ですが、陽気に話しかける貴方のような方が世界を滅ぼすとは私には到底考えられません。」 SCP-99999-J:「確かにね!こんなに財団の人と話して、体が長いだけの僕が世界を滅ぼすようには見えないよね!あ、大将!いつものお願い!」 大将:「あいよ!塩焼き鳥一丁!」 (その後、エージェント・鈴木とSCP-99999-Jは雑談を始める) 大将:「待たせたな!塩焼き鳥だ!ジョーンさん、いつもこれ食うよな!」 (宝石が光り、塩焼き鳥が瞬間的に複製されるも、エージェント・鈴木以外は誰も不思議に思わない様子。) SCP-99999-J:「ありがとう!」 エージェント・鈴木:「…貴方、自分が何をしているかを理解していますか?一体何者なのですか?」 (SCP-99999-Jの表情が一変する) SCP-99999-J:「理解してないはずがないよね?何者でもいいでしょ?それに、君は僕のことをジョークだって思い込んでいる?言ったよね? この宝石は現実改変ができるって。 もしも僕が今君等を食べようとしても、気づくはずがないよね?君の家族、親友。目の前で僕が食べても、君は平然として見ているんだ。想像してみなよ。」 (エージェント・鈴木に過呼吸の兆候。 外部への通信を試みるも、機器が作動しない) SCP-99999-J:「…アッハッハ!なんてね!あ、大将!塩焼き鳥と生一杯!異常なんてさ、この世にない方がみんな幸せだもんね!」 (記録終了) なお、この発言後に複数のオブジェクトが収容室から出ていき、未だに発見されておりません。財団は調査を進めています。 SCP-99999-J 白龍のジョーン Objectclass:E■d-of-worl■違うよ。Joke。 SCP クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス