身体を蝕む蟻走感 見えるはずのない影も 聞こえるはずのない羽音も 消えた心の幻肢痛 存在しない、感じてはいけない感覚の 全てが頭を支配する あの視線の全てが自分に向けられて 目に映る全てが暗く澱んで誰もいない 虫が這う音さえ頭に響く 脳裏に焼き付く終わらない夜 ... ......... 切り離しても切り離しても 消えない身体の幻肢痛 このまま全て何もかもを 何も感じないくらい切り刻んで 残るのはきっと右腕だけ