81年前のあの日、広島に1つの爆弾が落ちた。その爆弾は太陽のように光り輝き、一瞬の閃光で数え切れないほどの死者と負の遺産を世界に残した。今、この爆弾は世界の終焉を表す爆弾として恐れられてきたが、いま多数の国がこの悲劇を忘れ、見誤り、再び悲劇を繰り返すまでの時間が刻一刻と迫ってきている。我々は歴史をこれから歩み続ける国としてこの悲劇を二度と繰り返してはならない。あの日とは何もかも違う。原爆を侮ってはならない。そして、我々はこの悲劇からまなから学ぶことでしか、81年前の殉職者たちを弔うことかできない。歴史は、学ぶためにある。起きたときに起きたねで済ましてはいけないのである。それを知ったうえで、祈るのだ。