一言:タコワサのその後は皆さんの想像にお任せします #29:https://scratch.mit.edu/projects/1364631105/ #31:作成中
朝になった。雀にさえずりが聞こえる。柔らかな 光が窓から差し込んでくる。そして微かに、 ご飯と梅干しの匂いがする。 オルカ「(・・・あれ?)」ゆっくりと目を開けた。 いつも通りの家の天井。そして、横には作りたてのおかゆ。そして、いくらと梅雨の声。 家に戻ってきたらしい・・・ いくら「あっ、目が覚めた?怪我大丈夫?」 タオルで体の汗を拭いてくれた。そして、 包帯を取り替えてくれた。ご飯を食べさせてくれた。 いくら「体、痛むところない?」 オルカ「う、うん」 いくら「良かった。もう治ったのかな」 体は痛まないが、まだ頭は、少しぼーっとしている。 いくら「今日はゆっくり休みなさい。」 部屋から出て行った。いつもと雰囲気は変わらない。 しかし、怒っているように感じた。何も言わずに家を出て、ボロボロで帰ってくるなんて、何に巻き込まれたか心配で仕方がない。 ・・・数日後・・・ オルカ「完 全 復 活!」 若いからか回復は割と早かった。もう心配する必要は ない。 いくら「もう無茶しないでよ!」 オルカ「はーい」心配されて怒られる感じ。 どこか懐かしさを感じた。 梅雨「お母さん・・・」 いくら「違うよ?!」 梅雨「欲しい服があるの・・・お母さん」 目を輝かせて頼み込んだ。 いくら「仕方ないなー、いくらなの・・・って、 だからお母さんじゃない!」 やか麦「俺が買うよ・・・はうまっち?(´;ω;`)」 財布を取り出した。お金とカードがぎっしり詰まっている。 梅雨「7800円」そこそこする。 いくら「どこで買うの?」 梅雨「タラポート、みんなも一緒に行く?」 いくらは冷蔵庫の中身や戸棚の中を確認した。 調味料や石鹸、食材など色々切れていた。 ちょうど補充する時期なのかもしれない。 いくら「私も行く。オルカちゃんも来る?バトルできるよ?」 オルカ「じゃあ私も行く!」 一家総出でタラポートに行くことになった。 オルカ「でも、電車で行ったら帰り苦労しそう・・・ 荷物多いし・・・」 梅雨「大丈夫だよ!対策はしてある!出かける準備しよ!」財布や携帯電話などを各々のカバンやポケットに 詰め始めた。 オルカ「(不安だなぁ・・・)」 数分後みんなの準備が完了した。なので、家を出た。 戸締りは完璧。 よし!出発進行!・・・の前に疑問がある オルカ「タラポートまでどうやって行くの?」 いくら「・・・待って、考えてなかった。」 梅雨「2人とも大丈夫!ほらあっち見て!」 斜め右を指さした。指の先には青い軽自動車が1台 運転席ではやか麦が手を振っていた。 オルカ「車?!」 車はオルカたちの前に止まった。 梅雨はドアを開け、後部座席に乗り込んだ。 いくらは助手席に、オルカは梅雨の隣に座った。 外のコンパクトな見た目に反して、中は思っているより広い。トランクも結構スペースがあるのでたくさん荷物が入りそうだ。 やか麦「シートベルトしろよー」 いくら「安全運転でお願い」 やか麦「はいはい・・・」全員がシートベルトを したのを確認した。 やか麦「じゃあ出発ー」車を発進させタラポートに 向かった。 ・・・道中・・・ 梅雨「でさー・・・かくかくしかじか」 オルカ「へー、そうなんだー。私もかくかくしかじか」ずっと梅雨とお喋りしていた。最近の話題や個人のことまで幅広く。梅雨のことをさらにしれた気がした。 ある程度話が終わったあと。梅雨と一緒に窓の外を見た ちょうどマサバ海峡大橋に差し掛かったところだ。 果てしなく広い海、大きな街などが見える。 絶景だ。 梅雨「綺麗だねー」 オルカ「すごーい・・・」 海面が陽の光に照らされキラキラと反射している。 その上を船がぷかぷかと浮かぶ。 なんとも幻想的な雰囲気。車から流れるBGMも幻想的な曲になっていた。 カーナビ「マスター、幻想的なBGMを再生します」 やか麦「Fairyさん?!」 ・・・どうやらカーナビ?のおかげらしい。 なんて有能なカーナビなんだ。 これならホロウの中でも生き残れそうだ。 オルカ「・・・眠・・・」 きれいな景色と、心地よいBGMによって目が重くなってきた。 オルカ「軽く寝よう・・・」目をつぶった。 意識がスーッと消えていった。 タラポートまで残り約30分。 続く・・・ おまけ「サービスエリア」 梅雨チーム宅からタラポートまでは結構遠い。 長いこと運転していたら疲れてしまう。 サービスエリアはそんな人々を癒すオアシスだ。 食べ物にお土産、そして謎スポット。なんでも揃う。 たまには平和な回があっても良いだろう。 梅雨「ご飯だー!」 オルカ「いえーい☆」2人仲良く店の中へ走っていった まるで子供のようだ。 いくら「はしゃいだらだめだよー」 急いで後を追った。こういいつつも、自分も少し浮かれてしまう。優しい世界。 やか麦「今回はいくらになるかな・・・」 お財布は優しくないようだ。 サービスエリアではお土産や軽食をついつい買いすぎてしまう。最終いくらになるか見物だ。 オルカ「うわー!すごーい!」 中にはお土産屋さんに、スタンプ台、食堂にサービスセンター。そして、十数人の客。 普通のサービスエリアだ。 オルカ「(2025年から全く変わらないなー)」 懐かしさに浸っている間に梅雨は食堂の食券機で注文していた。ハンバーグ、ご飯、フライドポテト、サラダ 量から見るにとてもお腹がすいているらしい。 梅雨「オルカちゃんも何か食べたら?」 オルカ「じゃあ・・・」ラーメンを注文した。 いくらはお土産屋で物色しといた。 こういうところに来る機会は案外少ない。 いくら「美味しそうだなぁ・・・」 全部は買えないのでお煎餅や漬物、お菓子を少しだけ買った。 やか麦「ZZZ・・・・うぅ・・・うーん・・・」 爆睡中だが悪夢にうなされている。 最近悪いことでもしたのだろうか。夢まで復讐に来たのかもしれない。 梅雨「美味しかったー」 オルカ「ご馳走様」食器を返却口に返し、車へ戻った おまけ終わり