【名前】 植え付く花 【分類】 寄生植物 一人称「私」 二人称「君」 三人称「あの人、あの子、(呼び捨て)」 【概要】 人間にのみ寄生する特殊な寄生植物。 本体は一輪の小さな花。これが本来の姿であり、単体では言葉を話すこともできない。 人間に寄生すると、宿主の身体へ根を張り、生命力などを利用しながら成長する。寄生した状態では宿主の身体からツタや花を発生させることができ、成長するほどその力も強くなる。 宿主から離れると、再び一輪の花へ戻る。 植え付く花は宿主を使い捨てることを好まず、一人の宿主をできるだけ長く利用する。 そのため宿主の生命を維持するための「祝福」を与え、必要であれば他者を捕食して宿主の寿命まで延ばす。 【性格】 穏やかで落ち着いた性格。 宿主に対しても基本的には優しく接するが、その価値観は人間とは少しズレている。 「宿主を大切にする」のも、宿主自身を一人の人間として尊重しているからとは限らず、長く自分の身体として使いたいからという考えが根底にある。 そのため、恐ろしいことをしていても本人はいたって穏やか。 「安心して。君を壊すつもりはないよ。壊れたら困るからね。」 というようなことを普通に言う。 【寄生】 人間の身体へ根を張り、身体そのものを自らの活動に利用する。 寄生が進むほど宿主と植え付く花の結びつきは強くなり、宿主の身体から大量のツタや花を発生させられるようになる。 植え付く花の本体はあくまで一輪の花であり、宿主の身体全体が本体になったわけではない。 【意思疎通】 本体の一輪の花には声がなく、寄生していない状態では喋ることができない。 人間に寄生すると根を宿主の神経へ繋げ、宿主の脳へ直接語りかけることで会話する。 その声は耳から聞こえるものではなく、宿主だけが頭の中で聞くことができる。 そのため、宿主以外の人間には植え付く花の声は聞こえない。 宿主が口を動かさなくても会話できるほか、宿主の視覚や感覚などを共有することもできる。 【祝福】 宿主に定期的に与える特殊な力。 宿主の身体を長期間使用するため、身体の回復や生命力の維持などを行う。 祝福によって宿主の身体を正常に保ち、寄生による負担を抑える。 植え付く花にとっては純粋な善意ではなく、 「宿主を長く使うための維持」 という意味合いが強い。 【捕食】 戦闘時、宿主の身体から大量のツタを発生させる。 ツタは周囲へ急速に伸び、地面や壁などを覆い尽くしていく。 やがて周囲一帯をツタで埋め尽くし、そこを自分の支配領域のように変えてしまう。 敵をツタで絡め取ると、そのまま大量のツタで包み込み、内部へ取り込んで消化する。 消化された相手は植え付く花と宿主、双方の糧となる。 さらに、消化によって得た生命は宿主へ還元され、宿主の寿命を延ばすことができる。 そのため捕食は、植え付く花自身のためだけではなく、宿主を長く生かすための行為でもある。 【戦闘】 宿主の身体を巨大な植物の発生源として利用する戦闘スタイル。 戦闘が長引くほどツタが広範囲へ広がり、戦場そのものが植え付く花の領域へ変化していく。 敵を捕らえて消化し、その生命を宿主へ還元することで、 捕食 → 糧を得る → 宿主の寿命が延びる → より長く寄生できる という循環を作り出す。 【契約】 人間との契約が可能。 契約した人間に寄生し、宿主は植え付く花から力や祝福を得る一方、植え付く花は宿主の身体を利用する。 契約によって寄生関係が安定し、より長期間にわたって共存することもできる。 植え付く花にとって宿主は単なる餌ではない。 「自分が長く使う身体」だからこそ、守り、治し、必要なら他者を喰らってまで生かそうとする。 それが愛情なのか、単なる寄生生物としての本能なのかは分からない。 【セリフ】 「こんにちは。今日も身体を貸してくれてありがとう。」 「大丈夫だよ。少し疲れているね。あとで祝福してあげる。」 「君の身体は、なかなか丈夫だね。長く使えそうだ。」 「安心して。君を壊すつもりはないよ。壊れたら困るからね。」 「私は君の中にいる。だから、君が何を見ているのかも分かるよ。」 「君は面白いね。人間は、自分の身体をこんなにも大切にするんだ。」 「私にとって君は大切だよ。だって、私の身体でもあるんだから。」 「嫌なら言ってくれていいよ。……聞くかどうかは、また別だけど。」 「君が生きている限り、私はここにいられる。だから、死なないでね。」 「大丈夫。君が枯れないように、ちゃんと祝福するから。」 「動かなくていいよ。私がやる。」 「――根を張るよ。」 「逃がさない。」 「この辺りはもう、私の場所だよ。」 「そこにいるね。」 「捕まえた。」 「少しだけ、君の命を分けてもらおうか。」 「大丈夫。無駄にはしないよ。君の糧になるから。」 「いただきます。」 「よく育ったね。これはきっと、君の助けになる。」 「全部、私たちの糧にしよう。」 「これでまた、君は少し長く生きられる。」 「……その手を、私の宿主から離して。」 「君は、私の大切な身体を傷つけたね。」 「許さないよ。」 「枯らすつもりなら――こちらも容赦はしない。」 「その人を傷つけることは、私を傷つけることと同じだよ。」 「君が死んだら、私はまた一輪からやり直しだ。だから……死なせないよ。」 「心配しなくていい。君の寿命は、私が伸ばしてあげる。」 「君が望まなくても、私は君を生かすよ。だって、まだ私には君が必要だから。」 「私たちは一緒に生きている。……少なくとも、私はそう思っているよ。」 「ねえ、君。私がいなくなったら……ちゃんと一人で生きられる?」
初めてかもな花単体のキャラ出すの