⚠️鬱・グロ注意⚠️ 文修正 チャットGPT story 私 イラストフリー素材 最後の方は修正してません。さぼりましt(((( コメントで感想とかお願いします! ↓スクロールしたら始まるでよ 第一章 一話 雨 その日も雨だった。 僕は床にあたってはねかえる雨粒をみて、そっとため息をついた。 手足につながれた鎖が、いつにも増して重かった。 …寒い。 ずっと前から壊れかけたままの壁から、冷たい風が吹く。天井から落ちた雨粒が、床にあたって小さく跳ねる。 僕はいつまでここにいればいいんだろうか。 二話 ひび 雨は、まだ降っていた。 僕はいつものように、壁にもたれていた。ぽたり、と水滴が落ちる。 そのとき、壁の隙間から小さな石が落ちてきた。 ……? 僕は顔を上げる。 昨日まではなかったはずの、細いひび。指で触れてみる。 ぽろ、とまた石が崩れた。 僕はしばらく、その壁を見つめた。 壊、せる……? 三話 希望 石を拾う。 掴んで壁を削ろうとするが、思うように力が入らない。それでも、 何度も 何度も 残った力で、壁を削る。 そして。 __ガラッ。 壁が崩れた。 奥は外ではない。 だが確かに外に通じている空間があった。 四話 鎖 崩れた壁の向こうを覗く。 暗い。でも、風がある。僕は進もうとした。 一歩。 ガシャン。 もう一歩、また、ガシャン。 ___鎖。 壁を壊しただけじゃ、まだ足りない。 鎖を外そうと引っ張る。けれど、びくともしない。 石で叩いてみる。それでも壊れない。 何度も何度も叩く。 そのとき。 ――カチッ。 鎖の留め具が、ほんの少しだけ動いた。 五話 自由 何度も留め具を動かす。 錆びついた部分が少しずつゆるむ。 指先の感覚はとっくになくなっていた。 最後の力をこめる。 __ガチャッ。 鎖が、床に落ちた。 僕はゆっくり立ち上がり、壁の向こうへ歩こうとした。 だが 体力が残っていなかった。 一歩を踏み出すこともできず、僕はその場に崩れ落ちた。 メモクレに続きます٩( ᐛ )و
使い方の続きです。 六話 外 目を覚ます。 雨は、いつの間にかやんでいた。 ゆっくりと立ち上がる。 鎖は、もうない。 崩れた壁の向こうから、風が吹いていた。 僕は歩き出す。 一歩。 二歩。 そして、外へ出た。 空が、広かった。 七話 青 空を見上げる。 青かった。どこまでも、青かった。 こんなに広い空を、僕は知らなかった。 僕はしばらく、その場に立っていた。 風が吹く。 冷たい。 でも、嫌じゃなかった。 僕は歩き出した。 八話 足跡 歩き続ける。 どこへ向かっているのかは、分からない。 しばらくして、地面に足跡があることに気づいた。 僕のものではない。 僕は屈んで足跡を見つめる。 誰かが、ここを歩いている…? 僕はその先へ歩き出した。 九話 声 足跡を追って歩き続ける。しばらくすると、遠くの方から声が聞こえた。 僕は立ち止まる。 人がいる。 初めて聞く、自分以外の声だった。 少しだけ怖かった。 それでも、僕は歩いた。 声のする方へ。 十話 人 声は確実に近くなってきている。 歩く。 葉の隙間から、奥を覗く。 少し先、大きな岩の下に人がいた。 相手が振り向く。 「…誰?」 僕は答えない。 「…まっ、だれでもいっか。」 そういうと、その人は焚き火に薪を放り込んだ。 「……座る?」 僕は動かなかった。 その人は少しだけ僕を見て、それ以上は何も言わなかった。 火が、ぱち、と音を立てる。 僕はしばらく立ったまま、その火を見つめていた。 こんなに近くで、火を見るのは初めてだった。 第三章 十一話 火 「……座る?」 僕は少し迷ってから、火のそばに座った。 暖かい。 ずっと感じていなかった暖かさだった。 目の前で、火が揺れる。 「……名前は?」 僕は答えなかった。 その人は、少しだけ首をかしげた。 「……まあ、いいか。」 薪が、ぱち、と音を立てた。 十二話 名前 「名前、ないの?」 僕は首を横に振った。 「……そっか。」 その人は火を見つめる。 「じゃあ、君のことなんて呼べばいい?」 僕は答えない。 その人は少し笑った。 「……まあ、いいか。」 薪が、ぱち、と音を立てる。 「それより――」 その人が立ち上がる。 「君、ここで何してたの?」 僕は答えなかった。 その人は、しばらく僕を見つめる。 そして。 「……やっと見つけた。」 僕は顔を上げる。 その人の手には、いつの間にか何かが握られていた。 十三話「逃走」 「……やっと見つけた。」 その人が一歩近づく。 僕は後ろへ下がる。 怖い。 「待って。」 その声は穏やかだった。 でも、なぜか怖かった。 その人が手を伸ばす。 僕は走った。 「――待て!」 木々の間を抜ける。 後ろから足音が近づいてくる。 速い。 僕は必死に走る。 けれど、身体はまだ思うように動かなかった。 それでも。 逃げるんだ。 僕は、初めて自分の意思で走った。 十四話 鎖 走る。 足が痛い。 身体中が重い。 それでも、止まれない。 木々の間に、古い建物が見えた。 僕は中へ逃げ込む。 追ってくる足音が、遠くで聞こえる。 息を殺して、奥へ進む。 そして。 床に落ちているものが目に入った。 ――鎖。 僕は立ち止まる。 見覚えがある。 あの監獄で、ずっと僕を繋いでいたものと同じだった。 僕は鎖を見つめる。 なぜ、ここにある。 そのとき、外から足音が聞こえた。 僕は奥の方へ歩き出した。 十五話 繋がる 床に落ちていた鎖を辿る。 鎖は、奥の部屋まで続いていた。 その先に、扉がある。 見覚えがあった。 あの監獄にあったものと、よく似ている。 僕は扉に手をかける。 少し迷ってから、ゆっくり押した。 ――ギィ……。 扉が開く。 中には、古い机と椅子があった。机の上には、紙が重なっていた。 壁には、鎖を繋ぐための金具が残っている。床には、空になった瓶がいくつか転がっていた。 僕は部屋を見渡す。 ……どこか、見覚えがあるような気がする… 僕は机の紙を一枚ずつ手に取り、埃をはらう。 記録:佐藤 恒一 状態:良好 記録:水野 澪 状態:不明 記録:神谷 朔 状態:不明 …だれだよ。 そう思った。 十六話 名前 紙をめくる。 何人もの名前が並んでいた。 その中に、さっき見た名前もある。 神谷 朔 その横には、短く文字が書かれていた。 「封印済み」 僕はその文字を見つめる。 封印。 その言葉に、なぜか胸がざわついた。 そのとき。 外から、足音が聞こえた。 僕はその紙と日記のようなものを持ち、窓から外へ出た。 十七話 神谷 朔 だいぶ走った。僕は木にもたれ、日記を見た。 何故これを持ってきたのかはわからない。ただ、これは必要だと感じた。 表紙には、名前が書かれていた。 「水野 澪」 僕は日記を開く。 最初のページには、こう書かれていた。 あの子――神谷 朔は、追われている。 あの子を狙っている者たちから隠すため、ここへ封印することにした。 ページをめくる。 朔には、何も知らせない。 自分が何者なのかも、ここにいる理由も。 知れば、きっと自分から外へ出ようとする。 さらにページをめくる。 食事を与えれば、誰かに気づかれる。 だから最低限の生命維持だけを施す。 こんなことをしてまで守る価値があるのか、私には分からない。 それでも、あの子を渡すわけにはいかない。 僕は手を止めた。 あの監獄でのことが、頭をよぎる。 雨。鎖。寒さ。空腹。 そして―― 「あの子が目を覚ますまで、ここを守る。」 最後のページ。 そこには、一行だけ書かれていた。 もし封印が解けたのなら、もう私には守れない。 僕は日記を閉じる。 あの場所は、僕を閉じ込めるための牢獄じゃなかった。 僕を見つからないようにするための場所だった。 そして今。 僕は、見つかった。 十八話 対峙 足音が聞こえた。 ……!? はやいっ… 黒い影が3つ、、木の間から飛び出した。 「見つけた。」 逃げる余裕がない。 ……っ 十九話 覚悟 覚悟を決める。 一番近くにいた追跡者に飛びかかり、武器を奪う。 その武器で一人、もう一人を倒す。 地面が赤く染まった。 最後に焚き火の近くにいた追跡者に飛びかかる。 右肩に激痛が走る。膝を打つ。 それでもやっと、全員を倒すことができた。 二十話 結末 右肩が痛む。 身体も、限界だった。 それでも、僕は歩き出す。 あの監獄へ戻ることはない。 自分の名前も、過去も。 まだ分からないことは多い。 それでも。 僕はもう、誰かに決められた場所には戻らない。 誰かに囚われない。 僕は、自分の未来を選んだ。 終わりだぜ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎