お久しぶりのドット絵
20XX年。 モンスター達は、長い間地下世界で暮らしていた。 ある日、人間達によって地下への封印は解かれた。 突然の解放に、モンスター達は困惑した。 しかし、人間達が彼らを地上へ呼び戻した理由は、決して友好的なものではなかった。 人間達はモンスターを「敵」ではなく、「食材」として見るようになっていた。 モンスターの肉は、人間達にとって最高の食材だった。 人間の技術によって、モンスター達は抵抗することすら許されなかった。 たとえタマシイが砕かれても、肉体は塵にならない。 「死なない食材」 それが、人間達にとってのモンスターだった。 やがてモンスター達は繁殖することさえ諦め、数を減らしていった。 人間達はモンスターの絶滅を防ごうとした。 食材がなくなるからだ。 しかし、すでに手遅れだった。 地下へ逃げた者。 人間の目から姿を消した者。 わずかに残ったモンスター達を除き、モンスターという種族は絶滅した。 そして現在。 サンズは、絶滅を免れた数少ないモンスターの一人である。 だが彼は、ただ逃げ続けていたわけではない。 人間達を殺し続けた。 一人。 また一人。 そして、その数は―― 推定680人 サンズ ATK1 DEF 1 LV45 推定殺人回数 : 680 人類を大量虐殺した歴戦の猛者であり、厄災。 一筋縄ではいかない。必ず処分しろ。