説明by文章: ※タボワだと最高です。というのも小数点の色調整もできるのに加えて前の工程をトレースできる透かし機能まで備えた優れものです。もはや最強。 初期準備編 ・まずは鮮明なイメージを持つ →これがないと迷走が確定します ・次にできればスケッチ →アナログでもベクターペンでも可 ・似た車のチェック →仮想車に似たものがある場合は少しだけ形を変えてみるといい。 →現実の車に似たものがあるならものによってはそのまま行くのも可(ただし酷似しているのはダメ) 下地描画編 ・タイヤからスタートするといい →そこから外枠は作る。 ・下から作ることを意識しよう →一気に焦って全部仕上げていくのはナンセンス ・ベクター画の特性を活かそう →デザインが決まったら立体に沿って適当に描く →そしたらあとは感覚で調整 中盤描画編 ・ディティールはまだだ! →ここで細かいことすると後が詰みます ・車体の製作は大きい部品から →これで立体像が掴めます ・タイヤハウスを作ってみる →もし違和感があればここで見えます。 ・ライトや特徴的な部品、インテークを作る →全体像が見えるのでモチベが回復します ・部品が完成したら白またはグレー塗りする →線が繋がってないところはコレでわかります (白色を推奨しますが、端末によってはグレーがおすすめです(明るさ40から50のニュートラル)) ・タイヤを入れる →ここで再び違和感がわかります 後半描画編 ・部品分けとレイヤーの確認 →層がズレるとキモくなります ・部品結合(上級テク) →これやると後が楽です。一つの部品にできるのに加えて、塗装も楽になるのでおすすめです。 ・ディティールのラインを入れながら様子見 →感覚と共に修正していきましょう ・塗装する →車の雰囲気に合わせた色が良い(例:エンゲージなら赤、テーセイターなら黒など…) ・色分けと塗装できたかのチェック →ここで隅々まで塗装できたのかをチェック(この時に部品を結合しているとこの塗装が楽チン) ・追加部品があれば追加 →ここで微調整が残る程度なら理想 光沢編の前座 (アトラス車は約3パターンに分かれる) ⭐︎光沢は車の価格と形で変わる ・ナシ、少なめ →民間車、商業車、カスタムベースにおすすめ。というのも、光沢がないほうが改造する際の手間が省けるのに加えてプロジェクトにする際にかさばりません。また、例外として形状が複雑なモノなどをごまかす際にも使えます。(あと、明るい色しかない車にも使えます) 例:スーパーリオン、レイザー、シルベッサー ・程々〜車体の半分 →少し高級寄りの車、暗めの色が主体の車におすすめ。一部例外として形がすごいシンプルな車にもありです。カスタムすることがあまり想定されていないとすれば、光沢を最初からつけておいて損はありません。しかし、VIP仕様などにする可能性や比較的よく使われるであろう車の場合、データが重いと使いずらいのに加えて光沢が多すぎると改造が面倒になります。ちなみに、アトラスの車が大半コレです。(作りやすくてクオリティーを出せる) 例:レイデン、ベスティゲーター、ポルコ ・強め、ほぼ全て →高級車からハイパーカーにおすすめ。もしくはこだわりのコンプリートカーにもおすすめ。出来上がりのクオリティーは最高ですし、満足感もすごい高いので、高級車に使うと本当にいい。なんなら使ったほうがいい。しかし致命的な弱点としては改造ができなくなるのに加えて塗装が死ぬほどだるくなるのでリミックス納車にすると塗装事故が頻発します。そして、コレに関してはフツーに慣れが必要です。私も慣れてない頃はマジで大変でした。ちなみに、なぜ高級車におすすめなのかというと…高級車は購入される数が少なくなる(ハズ)なので納車数も少なくて、一部の人に刺さればいいので、コレがいい。風格とフラッグシップとしての威厳の確保ってやつですね。 例:テーセイター、ライボルタ、エンゲージ (しかし、アトラス車はなぜか5億クラスの車でも普通自動車並みに売れる現象が頻発するため、納車PJだった頃は納車が死ぬほど大変でした(笑)) 今回は“ナシ、少し”だけ教えます。 光沢編(ナシ、少し) ・まず少し明るめの色と少し暗めの色を作る →グラデーションはなくていいです ・そしたら光沢を入れる ⭐︎ポイント 光沢は ・パワーバルジ ・車両上部(屋根はなしでもオッケー) 影は ・インテーク ・少し内側に凹んでいるところ につければそれっぽくなります。 ・そしたら完成! →お疲れ様でした〜 ・ちなみに… 全部品を部品ごとにグループ化する(シルベッサーみたいになる)ならなんでもアリです。しかし覚悟してください。めんどいです(迫真) アトラスのQ&A ーーーーーーーーーーーーーーーーー ※感覚ですが、ここは初級編のトレス能力がある程度育った人でないと無理です。というのも車の立体感に慣れる必要があります。ちなみに、猫改造などのような、生物を描くのとは話が全然違います。車に慣れてください。 …例えるなら、銃の使い方を知らない奴にスピードシューティングのやり方とクイックドローを教えるようなもんです。 そもそも引き金引いて撃つことにも慣れてない人がいきなり覚醒してコンマ数秒で銃を出して狙って、7つの的を3秒以内で撃ち抜くなんて不可能に等しいですよね。 それと同じです! ※何?気に入らなかった?ミスった?全消しからのやり直しがしたい? コレについてですがデータは絶対に消すな!!!! ミスしたやつも貴重な資料です。忘れた頃やネタが切れかけた頃にいいネタになるだけでなく新しいアイデアまでそこから生まれます。決して捨てないでください。 何?メモリー不足? なら捨てるべきはそのパソコンですね((((((((( ※何?光沢の付け方を残り二つ教えろと? 残念だけどコレに関しては私は教えるのが難しい。というもの私は気づいたら感覚でできるようになってたので、どう上達したのかはわからん。 でもおすすめの鍛え方はあるので、コレは教えときます。 ・なんでもいいから光沢を意識して絵を描く →僕の場合はコレが銃とかアームドスーツ(多目的歩行兵器)でした。 ・AIを使ってみる(トレスはするな) →ライボルタはそれで得た画像を横に置いて、どこがどうなるとどんな光沢になるのかをずっとトライアンドエラーしてました。ヘカートも実はそれです。あれも横に置いてやってみました。 (このおかげもあってか今は程々できるようになってきました(それがテーセイターです。あれは何も見ずに感覚でやってました)) ・人のモノを参考程度に見る。 あまげ狂、ハルサメ氏、ゆきわお氏などなど…皆さんの周りにはすごい人がたくさんいらっしゃいます。皆さんの作品をたまに参考にしてみるといいでしょう。そして意外と人によってどこに光沢をつけるのかが違ったり、光沢の重ね方が違ったりします。 例えば、あまげ狂は光沢を重ねていくようにして、影を目立たない程度にしていたり、ハルサメ氏はあんまり光沢を重ねない代わりに影で下の形、光で上の形を作っています。そしてゆきわお氏は全体的にバランスの取れた絵柄です。 こんな風に光沢は十人十色。答えなんてないんです。自分で見つけてみましょう。(私は私なりの答えを見つけました) ↓無駄に長いですが読む価値は“多分”あります ※デザインのコツ?…ならそんなに絵心がない私が頭でわかっていながらもできない、簡単ながらも難しい話をしましょうか。 まずデザインは“どんだけイメージしたものを頭から出せるか”です。 例えば、あなたはバナナの絵を今何も見ずにかけますか?その時、あなたは一本のバナナなのかバナナの房なのかは置いておいて、黄色いあの果物を想像しますよね?(やめろよ息子のことを考えたとか) ならそれを描けば良いんです。それだけ。 しかし、コレが空想になるとうまくいかない。なぜならば、“イメージ”がしっかりしていないし実態がわかないから。立体っていう三次元にあるものなら良いでしょうけど空想はそもそも三次元どころか何次元にあるかわかりません。 ならどうすれば良いかって?そいつについてのディティールをつくっていくのです。もちろん絵ではなくイメージで。私がよくやっている方法なので合うのか合わないのかはわかりませんが、みんなもイメージを実際に浮かべてみましょう。 音楽を聴きながら何かの車が走っている様子を考えてみてください。なんでも良いです。 今はいつ? 朝?昼?夜?それとも朝焼け? その車はどこを走っていますか? サーキット?峠?それとも高速? その車はどんな様子ですか? 攻めている?働いている?街中を流れてる? エンジンの鼓動は聞こえますか? 甲高く、感性をくすぐる音?低く、空を割くような音?または直6のパワフルかつジャンキーな音? 車のタイヤの様子は描けますか? 真っ赤に発熱したブレーキが悩みに浮かぶ?スポークの多いホイールが飛行機のエンジンのように回る?それとも白煙を散らしてドリフトしてる? さあつかめてきましたよ。 車の全体像はぼんやりそこにいますか? ハイパーカー?セダン?ハッチバック?それともクーペ? もっと解像度を上げてみましょう。サビを聴いた時にあなたはあなたのカメラワークでその車をコマーシャルを撮った。 その時、最もあなたが印象に残ったのは? 赤く光るテールランプ?闇を切り裂くヘッドライト?それとも太陽の下を走るボディーシルエット? もうここまできたらあとはその車をぼんやりと覆うベイルを剥がすだけだ。 さあまとめていこうか。わたしがテーセイターを思いついた時はこんな感じでした。 (ちなみに、音楽の種類によって出てくるものは違います。テーセイターはオルタナティブロックから出てきました。ライボルタはJ-pop、スーパーリオンはユーロビートから出てきました。そして意外なのは…イコライザーシルエットはボカロから生まれました(なんでやねん)) “サーキットを駆け抜ける何かだった。その姿は紛れもなく獣であった。感性をくすぐる官能的な音…いや、その後ろにはディーゼルのような叩きつけてくる鼓動が聞こえた。そいつがブレーキを踏むたび、ブレーキは夕焼けの太陽のように赤く闇を切り裂いていた。そして、だんだん日が明けてくるとそいつはシャークフィンテールに巨大な矩形のテールを兼ね備えた化け物だった。間違いない。こいつはレースカーだ。闇を切り裂く輪郭のクッキリとしたヘッドライトはまさしく勝負する車だった…” こんな感じで、具体的なシルエットがぼんやりと浮かんだ。ならあとはこいつを忘れない内に形に起こすだけだ。いるのは紙とペン、またはパソコンかパソコン状の何か(例えばうちのボロい学パソ)だ。 印象に残ったことをメモする。どんな顔だったのか、どんな姿だったのか。 そうすればあとは勝手に想像が足りないところを補填してくれる。断片を集めて一つにしていくんだ。 そうすれば下地ができる。もしくはトレースした車から別の何かできる。 コレがデザインするってことですね。もちろん音楽が必要なわけではない。いるのは君の想像力の豊かな脳みそ。ここが大事。あとは魂込めてデザインするんだ。 …ちなみに、コレをサボって適当にかっこいい車だと思うものを作ると私は、ほぼ100%失敗します(例:エッフェル)