いつものようにご飯を食べる。 今日はどこへ行こうか。 そう考えながら窓を開ける。 ?「すぅ〜…はぁ………今日はいい天気だ」 ビルの上を飛び乗って空中散歩。 それともショッピングモールへ買い物しに行こうか。 あ、森へ行って自然を満喫するのも良いな。 そう考えながら、俺は支度をする。 ここは未来の国。 1000年前には「こんなの近未来な感じでサイバーパンクの世界だ」と呼ばれるような街並みをしている。 数10年もすれば、終末のような国がこんなに平和になるんだな。 そう思ったが、別に俺は戦争をしている時代には生きてはいない。 テレビ[速報です。廃工場で複数人の死体が発見されました。警察は身元の確認を進めています] ただ、スラムや廃工場などもあるし、とても治安が良いわけでもないのか…。 テレビ[取材によると死体の損傷が激しく身元の確認が難航しているようです] …怖い事件もあるもんだな。 そう思いテレビを消して、ドアを開けた。 外に出た俺はポストを開けた。 どうせ中身なんてないだろうけど… ?「はぁ!?」 嘘だろ!?俺はびっくりして声を出す。 ポストに手紙が入っている。えぇと、内容は… 招待状…?送り間違えじゃないのか? ただ、宛先は俺の名前…「羽崎 翔琉(はねざき かける)」と書いてある。 俺は中身を見てみることにした。 ーーー 貴方は選ばれました。 残念ですが、平和のための犠牲です(笑) ーーー 羽崎「なんだこれ…いたずらか…?」 バサッ! 羽崎「えっ!」 急に視界が暗転した、いや、急に後ろから布でできた袋を被されたようだ。 俺は良く分からないが嫌な予感がしたから手足をバタバタさせ暴れる。 羽崎「なんだんだよ!このy…ぅ゙ぐっ…」 首を絞められた。しかもとても強い力で。 苦しくて暴れるのをやめた。 暴れるより殺されかけているので生きることに力を使ったほうが良いと考えたからだ。 俺がだらんとしていると、腕にチクリと何かを刺されたような感覚がした。 その後首を絞めるのをやめたようで、俺は息を思う存分に吸った。 一安心かと思ったがそんな訳はない。段々眠くなっているような気がする。 まずい、と思ったがもう遅いようだ。体が動かない。 羽崎「くそ………が…」 俺はそう言い、眠ってしまった。