――まじかよぉ…… ----------------------------------------- 前回のあらすじ なぜか魔界に来た。 「とりあえず一旦建物に入るか」 看板らしきものはあるけど多分悪魔語だな。 案内板は幸い人間語も書かれてたから読めたけど、読めん。意味不明ってこういう意味か。 「おい、君」 「ん?誰?」 なんかすごく高そうなスーツ着てるおっさんがいた。 「ちょっとこっちに来てくれないかな。君の髪色がものすごくきれいでね」 「あ゙?」 私は一瞬でキレた。 このおっさんが軽々と嘘をついたからだ。 「……まあいいよ。後で論破してやるから」 「論破?まあいいか。こっちだよ」 -------------------------------------------------- 「……だから嘘つくなって言ってんだよ」 「嘘?私は嘘なんてついてな」 「とぼけんな。お前中では『汚い色だ』とか『こいつを騙してこき使ってやろう』とか考えてるじゃねえか」 「なっ……!」 「言っとくけどお前の思ってることわかるから。全部ね」 「ぜ、全部……!?ばっ、化け物だ〜!」 すたこらさっさと逃げてんじゃねえの。意味わからん。 『こいつは高く売れるぞ……!』 「だから、その鍵は危険だからこっちに預けてもらえないかって言っているんだ」 「えっ……でもこれがないと……」 ……また嘘ついてんじゃん。なんなんだよもう…… でもあいつはついてねえな。ま、あいつ等はらってから話聞くか。 トットットットッ 「やめなよ。こいつが嫌がってんじゃん。」 「……君は誰だね?」 「わっかんねえの?彩花だよ」 「とりあえずそっちの君、いい加減鍵をくれ」 「えっ……」 はあ~……まごまごしてんじゃねえよ…… 仕方ねえやつだ。 「そこの黒スーツサングラスは前高級鉱石盗んだんだっけ。心の中が物語ってるけど」 「なっ……!なぜそれを……」 「んで本番。そっちの黒ジャケットはリーダーだね。こっちの男子が持ってる鍵を奪って高く売ろうとしてるんだって?」 「!なぜ知ってる……」 「私は大体のことはわかるの。舐めんじゃねえよ?(圧)」 うわ、怯えてる。弱虫だな〜 「チッ化け物め………!」 タッタッタッタッタッタッ…… -------------------------------------------------- 「あ、あの……」 「ん?どうした?」 「助けてくれてありがとうございます!僕はハルです。」 「別に助けようてしてないよ。私は彩花。」 「………アヤカ…?」 「ところでその鍵、何?」 「これですか?これは良心を持った悪魔が生まれる鍵らしいですよ!」 (嘘はついてないな。……!?) 「お前……」 「それ、本当にか?」 《END》
音楽 次元通信