消えてしまうその前に君とまた恋をしたい 覚えてる......かな? 私、蓮くんと一緒の小学校で1〜3年ずっと同じクラスだったんだよ。 3年連続だっていうのに、あんまり話して無くてさ、それからだんだん気になっていって。 クラスが離れてからもずっと君のことを目で追ってた。 それで、6年になった時に城ヶ崎さんと同じクラスになってしまったんだ。 城ヶ崎さんの好きな人はいろんな人達の間で有名で、私も知ってた。 その好きな人、君だったんだよ。 私は6年の時初めて知ったんだけど、あまりに有名な話だったらしくて私が3年連続一緒だってことを気づいた人がいて、それを城ヶ崎さんに行っちゃったんだ。 それからだよ。 いじめが始まったのは。 暴力は振られなかったけど、その分言葉のナイフは鋭くて。 初めは無視だったのが、暴言に変わっていって。 城ヶ崎さんって怖いからさ、敵に回しちゃだめだって言う損得勘定が働いたのかもしれないけど、他の人達も私のことを嫌いだとか酷いことを行ってくるようになって。 私の唯一の心の拠り所だったインスタとかそういうところだって、いつの間にか私のアカウントがバラされてて、そこに大量の悪口が送ってこられるようになってた。 止めようとしてくれた人はいたけど、数の暴力が凄くて止めてくれたようとした人も諦めちゃったみたい。 そんなことが何回も繰り返されて、中1になって。 ある時、言われたんだ。 「あなた、3年連続一緒だったんでしょう?告ってみなさいよ。もしかしたらあなたも報われるかもしれないわよ?」 って言われて、本当に私、君のこと好きだったし歯向かったら絶対に怒られるって分かってたから素直に受けいれたの。 多分、城ヶ崎さんも受けいられるとは思っていなかったんだろうね。 それで、前、勇気を出して告白したんだ。 そうしたら君に受け入れてもらえて嬉しかった。 すっごく。 君に泣かれたときは失敗したのかなって焦ったけど、嬉しすぎて泣いたって言われたときは本当に信じられないくらい嬉しくて。 それで帰ったらその瞬間を城ヶ崎さんに見られてて、すっごく怒ってた。 怖くて怖くて怖くてたまらなくて。 凄い悪口をいっぱい言われた。 接触も最低限にしろって言われたから、なるべく話しかけないようにして、でも君から話しかけてくれたときはすっごく嬉しかったよ。 でも、辛いのは変わらなくて。 気づいたら私の笑顔は、作り笑いになっちゃってた。 きっとわかりやすかったよね。 君とRINE交換できたときは凄く嬉しくて、いつの間にかそこでの君との会話を一番楽しみにしてたくらい。 でも、小6の頃よりもいじめはひどくなっていって。 毎日毎日、なんであなたなんかが生きてるのって言われて、気持ち悪いって言われるし、ブスって言われるし。 普通に死ねなんて日常茶飯時で.....。 城ヶ崎さんの前では恐怖が凄くてどうすれば良いのか解んなくなっちゃって。 もう、ごめんなさいとしか言えなくなって。 今日も、当たり前のように暴言を言われた。 今日、少しだけ勇気を出してもうやめてくださいって言ったんだけど怒られて、私が君に告って受け入れられたのが悪いってそう言われて。 本当はおかしいでしょって思った。 言ったのは城ヶ崎さんだから。 だけど、恐怖にやっぱり抗えなくて。 ごめんなさいって何回も言ってた。 それで、ここに来たの。 ここは、城ヶ崎さんたちは絶対にこれない安全な場所だから。 この場所は私とそれを伝えた人物にしかわからない隠し通路になってるの。 すっごく複雑で頑張って作ったんだよ。 だから、ここに君がいるなんて思っても見なかった。 でも、君がいてすっごく安心したんだ。 これが私が泣いていた理由。 でも、私の心が恐怖に染まっていないのはきっと君がいるからだね。 いつも私は一人でここで泣いてたから。 と星野さんは話し終えた。 俺の心に残っていた罪悪感が消えるのがわかる。 俺がこの場所を知っているのは、昔、星野さんと一緒にいた時にこの場所を紹介されたからだ。 勿論、星野さんが知っているのは当然なのだが合うとは思っていなかった。 でも、隠していた胸の内を明かしてくれて俺は純粋にとっても嬉しかった。 そして、城ヶ崎さんに深いいらだちが募る。 だってその事を話している星野さんはとっても辛そうだったから。 そして、その言葉には凄く感情が籠もっていたから。 「きっとまたやられるんだろうね。ずっと縁が切れるまでやられる。先生に言ったって結局解決しないから言わないのに、どうして君になら言える気がしたんだろう?不思議だよね」 目が曇って何を思っているのか分からなくなる。 「ねえ、いなくなっちゃ駄目?苦しみから解き放たれたら駄目なのかな?ずっと君と一緒にいちゃ駄目?学校にも行かなくて一生」 その言葉には少しだけ依存が含まれていることを知って....。 俺は良いよって言いたい。 でも、俺はそんなに長く生きていられない。 俺は病気にかかっているから。 別に歩くのも呼吸するのも別に支障はない。 極端に寿命が短いってだけ。 普通の人は80年とかそれくらい生きられるけど俺は.....。 俺はもう余命僅かだ。 あるとしても、後2年かそれくらい。 そしてその時期が過ぎたら俺は急に心臓が停止して死んでしまうらしい。 「良いよって言いたい。良いよって言いたいけどでも.....。俺はもう後2年くらいしか生きられないから」 と俺は正直に君に行った。 「えっ?なんで?」 「俺は普通の人より寿命が極端に短いらしい。別に体に支障はない。でも、時間が経ったらすぐに死んでしまうそうだ。だから後2年でいいならずっと一緒にいる。俺は死ぬまで君と一緒にいたいから」 「なんで.....。そんなの嫌だよ......。2年でいなくならないでよ......そんなのいくらなんでも短すぎるよ.....」 そう言って、泣きながら星野さんは初めて俺に抱きついてきた。 昔でも俺は抱きつかれたことはないというのに、だ。 「でも、君が死ぬまではずっと悲しいけど痛いけどずっと一緒で良いんだよね?」 「うん」 と俺は肯定すると、悲しそうにでも嬉しそうに俺に言った。 「病気なんだったら仕方ないよね。でも君に心配させたくないから私、頑張るね!」 「うん。無理しないように頑張ってね。俺は死んでも応援してるから」 そう言うとすっごく嬉しそうにでもちょっと顔を赤くして 「うん」 ってそう嬉しそうに微笑んだ。
※今回は最初は星野さん目線、最後らへんは暁星目線でお送りします。 なお、こんな経験は一切ありません(((((ならなんでこんなに書けるんだって思うかもしれんが私にもわからないです☆ まあ後もうちょっと続くけど近くで最終回になるかも☆ だって、もう見てくださいよ? タイトルの謎めいた意味がもう明かされちゃったんですよ? なんで今明かしたんだって自分でも疑問に思いました((( まあ、そんなすぐは終わらんだろ。 って思ってますが全てはその時の私の気分次第ってことで! それじゃ次の作品で☆ (ここまで見ている人がいるのだろうかwww)