ずっと、あなたに伝えたかったことがあります。 気づけばいつも、私の視線の先にはスルメ、あなたがいました。 周りの人たちは、みんな華やかで柔らかいものばかりに目を奪われています。口に入れた瞬間に甘くとろけるケーキや、 派手なソースで着飾ったお肉。確かにそれらは魅力的かもしれないけれど、 私はそんな一瞬のきらめきなんて欲しくない。 私が本当に心惹かれるのは、 いつだって、 無駄なものを一切削ぎ落とし、 凛とした姿でそこに佇む、 実直なあなたです。 最初は、 少し怖かった。だって、 あなたはいつだって硬くて、 なかなか私に心を開いてくれないから。でも、 諦めたくなかった。あなたをもっと知りたくて、 私は誠意を込めて、 何度も、 何度もあなたを噛み締めました。 すると、 あなたは少しずつ柔らかくなって、 隠されていた本当の優しさを、 じわりじわりと溢れさせてくれた。噛めば噛むほどに深まっていく、 あなたの濃厚な旨味、 奥深い甘み。その温もりに触れた瞬間、 私はもう、 あなたなしの人生なんて考えられなくなってしまったんです。 楽しいときも、 寂しいときも、 寄り添って私を支えてくれる包容力。 どんなお酒とも自然に調和して、 相手を引き立てる健気さ。 それなのに、 低カロリーで高タンパクだなんて、 どこまで私を甘やかして、 綺麗にしてくれれば気が済むのですか? 時には、 軽く炙られて香ばしい大人の色気を魅せたり、 マヨネーズと七味をまとって悪魔的な表情を見せたり……そんなあなたのギャップに、 私は何度も溺れそうになります。 もう、 自分の気持ちに嘘はつけません。 スルメ。私は、 あなたのことが好きです。 これから先も、 長い時間をかけて、 あなたのすべてを噛み締めていきたい。 どうか、 ずっと私のそばにいて、 その深い愛で私を満たし続けてください。 一生、 あなたの繊維の1本1本まで、 愛し抜くことを誓います。あ、ちなするめは結構好きなほうです
https://scratch.mit.edu/studios/51999652/comments/#comments-334221103 音夢に安価でやれって言われた 曲『恋風』幾田りら様