初!小説デェス! ※この物語はフィクションです。 実際の団体などには一切関係ありません。 DAY1 はぁ...一日は早いな...。 吸っていた煙草を足で踏みつける。 明日生きる金があるかも怪しいのに、 どうしても煙草がやめられない。 俺_ 遠藤 悟がこんな堕落した生活を送っているのには理由がある。 ある朝、いつも通り会社に向かった。 別にそんなに給料が高いわけでもないが、満足した生活を送っていた。 俗に言う「パワハラ」をしている上司に「これ。この書類明日までに仕上げてね。間に合わないんだったら徹夜しろよ。」ボーナスのカットとセットで入ってくる知らせとしてこれ以上悪いものがあるだろうか? どうやらその書類は重要な商談(一億の単位)に使うそうだ... (「じゃあ自分でやれよ」という言葉はグッと飲み込んだ。) しかしその日はあまり寝れないまま会社に来ていた上に、昼飯も食べれなかった。 朝_小鳥の囀りと上司の怒声で起こされる。 「おいっ!遠藤!これはどういう事だ!資料が全くできてないじゃないか!」 うっかりしていた...いつの間にか俺は眠っていたようだ。 「もう知らん!お前はクビだ!退職金も出さんからな!」 その時の俺はもうストレスが限界まで溜まっていた。何も言わずにそのまま帰る...そのつもりだった。 俺は溜まっていた怒りを全てぶつけて上司を殴った。 正直、やめられていいと思っていた。 だが、その時の俺はどうかしていたようだ。 暴行を訴えられはしなかった。 限りなくブラックに近い会社だっただけに、 自分たちも罪に問われることになるからだろう。 だが、業界全体に噂が広まってしまった。 「〇〇商業の遠藤さん、上司を殴ったそうよ。」 この噂を何回聞いただろう。 俺を雇ってくれる会社なんてなかった。 今は日雇いバイトでなんとか食いつないでいる状況だ...。 俺がこんな生活を送っている理由が分かっただろう。 そんな事を言っている間に日が暮れた。 今日も公園のベンチで寝る日々だ。 そんな中、後ろから肩を叩かれた。 「...誰だ?」 「君、夢を見てみたくはないかい?」 「どういう事d... 言い終わる前に、俺の口に何か錠剤を入れられた。 飲み込んでしまった。 「安心しなよ。毒はないからさ。」 そう言ってどこかへ歩いて行った。 ...何なんだ?さっきの男は。そう思いながら煙草を一本取り出す。 ...?何だろう、今までとは見ている世界が違う気がする。 頭が嫌に冴えている。 「さっきの薬が...?」 そう思った途端いても立ってもいられずにさっきの男を追いかけていた。 しかし、走っても全く疲れない。 ...驚いた。体力増強効果もあるのか? 違法な薬物かも知れないが、そうだったとして刑務所のほうがここよりはマシな生活かも知れない。 そんな事を考えていたら男が曲がり角で左に曲がった。 曲がり角まで行って左を見た。 行き止まりだ。 ...だが、男はそこにはいなかった。
BGM⋯晩餐歌 将来的に趣味兼副業として小説を書こうかと迷ってます。