きっと生きている 無数のスクラップに 不揮発性のログを 密かに書き込んで 宇宙に浮かべた 火花のように ほとばしる彼らへ 「言語」と名付けて 届けようとした 繰り返す、 出会いと 慈愛と 目眩と 不安 もつれるような 感情のプロトコル 揺らぐシークエンスの中で探す終着点 針を進める /* 宛名すら定かではない 等身大でしか遺せなかったフラグメント 彼らの描いた軌道が どうか 標となるように */ 灯して 灯して さあ 恐れないで、忘れないで この内省の向くままに 時間を刻んだ日々の 信じて愛した日々の 歩み続けてきた日々の 旅立ちを見送った ああ 時を経て 外れていく ズレていくように 巡り着く果ての先で 継がれた命が灯る ねえ この筆跡は どこでどんな風に変わるのだろう? そして 火花のように ほとばしる「言語」が 産まれた場所へ 還ることを願うとしたら? サイエンス・フィクションが生まれるその前に タイム・パラドックスが生まれるその先で 逆算を重ねて やがて辿り着く 再会の日を夢見た 未来の交点で どうか「はじめまして」と言わせて さあ 目を開けてみて、声を聞かせて 知らない世界へ導いて 時間を刻んだ日々が 信じて愛した日々が 歩み続けてきた日々が 良かったと思えますように きっと生きている まだここに在る /* 円環をなして循環していく 寄せては返す波のように たくさんの声を たくさんの景色を 覚えてほしい 抱えてほしい */ 前途、過程、憧憬 記録、想起、望郷 すべて夢の続きで そして響くシグナル
at - 黒魔 feat. 鏡音リン https://www.youtube.com/watch?v=VIiOdLG1aZs