お正月の風物詩、箱根駅伝。今年で第100回。 東京ー箱根を往復する217.1㎞のコースで争う。 そして青山学院大学、総合優勝を飾りました!! 前回王者駒澤の背中にもつかせない走り、圧巻だ! ★出場校・・・例年より2チーム多い23チーム (思いついた順番) 駒澤大学 中央大学 青山学院大学 国学院大学 順天堂大学 早稲田大学 創価大学 法政大学 城西大学 東洋大学 (ここまでが前回のシード校) (予選免除) 大東文化大学 明治大学 帝京大学 日本大学 東京農業大学 駿河台大学 立教大学 日本体育大学 中央学院大学 神奈川大学 東海大学 山梨学院大学 国士舘大学 ここまでが予選会で出場したチーム ★各区間のレース展開など(学校名の「大学」は省略) 【往路】 <1区>・・・大手町ー鶴見 21.3㎞ ・どんなコース? 最初はフラットなコース。終盤の東京と神奈川を結ぶ六郷橋のアップダウンでどこが仕掛けてくるか。 ・レース展開 最初駿河台のレマイヤンが集団を引っ張り、後に集団から抜け出す。それに駒澤 篠原、国学院 伊地知、 青学 荒巻がついていく。しかし国学院と青学が遅れ 1位争いは駒澤と駿河台ということになった。 そして六郷橋の手前で駒澤が前に出てそのまま先頭を譲らず鶴見中継所へ飛び込み襷リレー。 この時点で駒澤が優勝だな、と思いました 区間賞は駒澤・篠原。篠原が1区とは思わなかった... 国学院と青学は後ろの集団に吸収されそれぞれ17位と9位。 <2区>・・・鶴見ー戸塚 23.1㎞ ・どんなコース? エースたちが集う「花の2区」で往路最長区間。 中盤からの権太坂、そして「戸塚の壁」と呼ばれる ラスト3㎞がポイント。 また、留学生ランナーが多く登場する。 ・レース展開 依然として駒澤 鈴木がトップを快走。その後方には1区かというほどの大集団。そこから青学 黒田が抜け出して2位に。そして変わらず駒澤1位で、2位青学20秒少々遅れてそれぞれ襷リレー。 区間賞は青学・黒田。 青学・原監督《 戸塚の坂に(黒田)朝日が昇る!! 》 <3区>・・・戸塚ー平塚 21.4㎞ ・どんなコース? 序盤に遊行寺坂という急坂を駆け降りる。 海沿いを走るため、海風への対応も必要。 ・レース展開 10000mのタイムで学生トップの駒澤 佐藤がトップを快走する。しかし、20数秒差でスタートした 駅伝男の青学 太田が迫る。そしてついに追いつき、 並走。終盤、サングラスを取った太田がスパートをかける。佐藤はついていけない。結果、4秒差で襷リレー。 おっと、城西 キムタイが3位に上がってきた。 区間賞は青学・太田。佐藤も区間2位でそんなに悪くないんだよな... <4区>・・・20.9㎞ 平塚ー小田原 ・どんなコース? 近年は準エース級が投入される。アップダウンが多いのが特徴。ラストにはだらだらとした上り坂が待つ。 ・レース展開 あれ、なんか雨が降ってきた... トップで襷を受けた青学 佐藤が4秒差の駒澤 山川を突き放す。(山川は5区だと思ってた...) そして青学が雨にも負けずトップで襷リレー。 駒澤は1分以上の差で中継所へ。城西は3位を守った。 区間賞は青学・佐藤。(これで青学・3区間連続区間賞) 実は青学の区間賞3選手、12月にインフルにかかったらしい...さらに佐藤は虫垂炎...本当か?という走り。 <5区>・・・小田原ー箱根・芦ノ湖 20.8㎞ ・どんなコース? 「天下の険」といわれる箱根の山を駆け上がる。 標高差はなんと800m以上。ラスト4kmの下りでは足への負担があり、過酷なコース。 名勝負が生まれることもあり、作者の興味を引く。 ・レース展開 実況《これだけの雨は初めてですねえ》 佐藤から襷を受けた青学 若林(通称 若の神)は前回体調不良で走れなかった悔しさをぶつけるように雨の箱根山中を登っていく。 そして1分以上差が開いた駒澤 金子が追いかける。 さらには前回大会で区間新記録を作り「山の妖精」 といわれた城西 山本も箱根の山へ駆け出して行った。 ユニフォームと襷が洗濯したみたいにびちょびちょに なる。走りにくそうだし、体の冷えが心配だ。 だが、走るうちに雨が少しずつ弱まってきた。 なんとか走り切れそうだ。 青学は駒澤との差をどんどん広げていく。 一方の山本は自身の区間記録を上回るペースで快走。 このまま区間新出るか。 さあ、帰ってきた。青山学院大学、見事2年ぶりの 往路優勝!!若林は区間新、チームも往路新記録! そして駒澤大学、優勝には届かず2分差の2位でゴール 城西大学 山本は区間新を樹立し3位でフィニッシュ。 後続は7位創価までが先頭青山と10分差以内。 8位大東文化より下は10分以上差が開いた。 よって、明日の復路はなんと16チームが復路一斉スタートとなる。これまでのレースは実質リセット。 この中でシード権を獲得するのは3校。 13位と遅れた優勝候補 中央は巻き返しなるか。 区間賞は区間新の城西・山本。 【復路】 <6区>・・・20.8㎞ 箱根・芦ノ湖ー小田原 ・どんなコース? 山下りの6区。芦ノ湖湖畔を往路優勝チームが朝8時に出発、往路で先頭フィニッシュから10分までにゴールしたチームは往路のタイム差で出発、10分を超えた チームは8時10分に一斉にスタートする。 最初の4,5㎞を登った後ラスト3㎞まで高低差800mを駆け降りていく。そのスピードは100mを13~15秒ほどで走るとてつもない速さ。 朝の箱根山中は冷え込み、体が動かなかったり路面の凍結だったりとさまざまな問題が選手を襲う。 ・レース展開 昨日の雨で路面の凍結が心配だったが、1番手で出発した青学 野村は軽やかに最初の5㎞を登っていく。追いかける2位駒澤 帰山も追うが、どんどん差が開いていく。その後も選手が時差出発していき、8時10分、なんと16チームが復路一斉スタート。 青山の強さを物語る。(こうなるとタイム差がぐちゃぐちゃで実際の順位が分かりづらい) 一斉スタート組の中から法政 武田が飛び出し、区間賞ペースで快走。これにシード権の獲得へと中央 浦田もついていくが離される。 そのままスピードを落とさなかった青学がトップで襷リレー。そして駒澤も2位でつなぐがスタートから かなりの差が開いた。 区間賞は法政 武田。 <7区>・・・21.3㎞ 小田原ー平塚 ・どんなコース? アップダウンが多く、気温差が激しいのがこの7区。 前半は箱根の山からの冷たい風、後半は日差し。 ラストで3区のコースとは少し迂回して中継所へ。 ・レース展開 依然として青学 山内がトップ爆走。追う駒澤 安原もなかなか差がつまらない。 シード圏外を走る中央 吉居駿は右わき腹を押さえる ようなしぐさを見せながらも昨日2区を走った兄 大和からの給水で元気をもらったのか快走を見せ、チームをシード圏内に押し上げる。 結果、区間賞は中央 吉居駿。 <8区>・・・21.4㎞ 平塚ー戸塚 ・どんなコース? レースも終盤に入り、優勝・シード権争いが本格化。 終盤の遊行寺の坂では箱根の山レベルの坂が待つ。 ・レース展開 やはり青学 塩出がトップを区間新かというペースで 走る。追う駒澤 赤星との差がどんどん広がる。 一方、シード権をキープしたい中央 阿部はチーム内で風邪が流行った影響かペースが上がらない。結果、 シード圏から外れる。 しかし、青学 塩出が安定の走りでトップで襷リレー。 一方の戸塚中継所、一人の選手が自校のものではない オレンジと白のストライプの襷を掛けた。 「繰上げスタート」だ。これは交通渋滞を防ぐため先頭の通過から20分を過ぎるとまだ襷リレーが終わっていないチームもストライプの襷でスタートするのだ。 (10区は自校の襷でスタート) 繰り上げスタートとなったのは山梨学院 新本。 区間賞は青学 塩出。 <9区>・・・戸塚ー鶴見 23.1㎞ ・どんなコース? 復路最長区間。序盤の「戸塚の壁」や権太坂のアップダウンの後は平たんな道が続く。アンカーに少しでもいい順位でつなごうと各選手が力走する。 ・レース展開 青学 倉本がトップを快走。安心して見ていられる。 帰ってきた駒澤 花尾との差が開く。 (いっつも同じこと言ってる...) その後も快走を続けた青学がトップで襷リレー。 一方で中央学院、順天堂、山梨学院、駿河台が 無念の繰り上げスタート。しかもシード校の順天堂... 今年は混戦だぁ。 区間賞は青学・倉本。 <10区>・・・23.0㎞ 鶴見ー大手町 ・どんなコース? 箱根駅伝最終区間。23㎞と9区に次ぐ道のり、順位を決めるというアンカーの責任、さらに都心ならではのビル風が選手に襲い掛かる。 歓喜か、涙か、217.1㎞の戦い、決着。 ・レース展開 ここまで来たら言わずとも結果は見えているだろうが 青学 宇田川がトップを走る。なんか、脱いだ手袋を ずっと握りしめているぞ。(大抵は沿道に捨てる) 駒澤 庭瀬も見えないフレッシュグリーン(青学)を 追うがやはり差が開く。 まあ、優勝は青学が濃厚。シード争いを見てみよう。 中央はまだシード圏外にいる。 そして東海 ロホマンと大東 佐々木のシード争い。 蒲田駅のポイントではタイム差での10位東海とわずか 1秒差という大東。順位は先頭とのタイム差などで決まるので実際にはこの両者はお互いに見えていない。 見えない敵との闘いだ。 そして、ついに大東が東海とのタイム差1秒を逆転 してシード圏内に!東海はシード圏からこぼれた。 さあ、先頭に戻ろう。 青山学院大学、2年ぶり7度目の総合優勝!! しかも大会新記録!? 前回3位のリベンジを果たした。 歓喜の輪ができる。 そして駒澤、惜しくも2季連続大学駅伝三冠とは ならなかった。悔しがる駒澤。 でも、箱根駅伝に出れることだけでもすごいこと。 さらには城西、過去最高順位の3位でフィニッシュ! こちらは喜びの輪。 その後、東洋、鉄紺の襷を4位で大手町へ届けた。 シード権争い、勝ったのは...大東文化だ。 東海は秋の予選会に回る。 そして中央、順天堂とシード校で上位を期待されて いたチームがシード権を逃した。中央は風邪、順天堂は1区三浦の出遅れ(10位)が響いたか。 何があるかわからない、これが箱根駅伝なのだ。 区間賞は東洋 岸本。 やっと書き終わった...間違えがあるところは教えて 下さい ちなみに作者が駅伝にハマりだしたのは駒大が学生三大駅伝3冠を達成した99回(2023)の大会がきっかけ。