ー全長ー ・9.53 m ー車体長ー ・6.86 m ー全幅ー ・3.78 m ー全高ー ・2.23 m ー重量ー ・46.5 t ー懸架方式ー ・トーションバー方式 ー速度ー ・65 km/h(整地) ・45 km/h(不整地) ー行動距離ー ・375 km ・550 km(外部タンク搭載時) ー主砲ー ・55口径125 mm滑腔砲2A46M-5 ー副武装ー ・12.7mm重機関銃Kord ・PKT車載7.62mm機関銃 ー装甲ー ・複合装甲 ・対化学反応合金、対APFSDS弾、対HEAT弾装甲 ーエンジンー ・V-92-S2(主エンジン) ・4ストロークV型12気筒液冷スーパーチャージド・ディーゼル ・AB-1-P28(補助エンジン) ・1kW ・1000馬力 ー乗員ー ・3名
主砲は2A46 125mm滑腔砲シリーズで、T-72の主砲を改良したものにあたる(車輛のバリエーションごとに、主砲も2A46 125mm滑腔砲シリーズながら詳細は異なる)。APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、HEAT(対戦車榴弾)、HE(榴弾)など、現代戦車では一般的な弾薬のほか、T-80で採用された9M119M レフレークス対戦車ミサイル(NATOコードネームではAT-11 Sniper)を発射できる。 主砲からミサイルを発射できるのは旧東側戦車の特徴で、レフレークスの場合、レーザーを戦車から目標に照射し、その反射を捉えてミサイルを誘導するセミアクティブレーザー方式を採用している。ミサイルの飛翔速度はマッハ1に達し、射程は約5,000 m。750 - 800 mm程度の装甲(均質圧延鋼板換算)を貫通するという。 これら弾薬とミサイルは自動装填装置により装填されるため、T-90に装填手は搭乗していない。 装甲などの防御装備も改良されており、積層装甲と新型の爆発反応装甲コンタークト5を採用している。 また、敵戦闘車輌や航空機などのFLIR(赤外線監視装置)や、赤外線誘導方式の対戦車ミサイルに対し、強力な赤外線を照射して妨害する能力や、敵のレーザー照射を妨害する能力を持ったミサイル警報装置を搭載しており、これらはTShU-1-7 シュトーラ-1防御システムと呼ばれている。 初期型のT-90ではT-72系列のエンジンを改良したV-84MSを装備していたが、出力が840馬力で、重量46.5トンのT-90にとっては必ずしも満足できるものではなかったため、現在ロシア軍が運用しているT-90AではV-92S2(1,000馬力)エンジンに置き換えられ、近年新たに採用されたT-90Mでは更にV-92S2F(1130馬力)に強化されている。