「俺は銀河に足跡を残したいだけの、単純な男だ。俺の親父がそうだったように」 ―ボバ・フェットー ボバ・フェット(Boba Fett)は人間の男性で、クローン戦争期から帝国時代、新共和国時代にかけて活動した賞金稼ぎ、犯罪王、大名。彼はマンダロリアンの賞金稼ぎジャンゴ・フェットのクローンであり、もともとアルファ(Alpha)というコードネームを与えられていた。共和国後期に生み出されたボバは、ジャンゴの息子として育てられ、幼い頃から戦闘技術や武術を叩き込まれていた。銀河帝国時代、ボバ・フェットは銀河系でもっとも恐るべき賞金稼ぎのひとりとしてその名を轟かせ、マンダロリアン・アーマーや数々の兵器、そしてかつて父親の宇宙船だった<スレーヴI>を駆使して獲物を追い詰めた。ボバはジャバ・ザ・ハットをはじめとする裏社会の犯罪王や、帝国に仕えるシスの暗黒卿といった大物たちからも仕事を請け負い、やがてその存在は伝説となった。 ジャンゴ・フェットはシス卿ダース・タイラナスに雇われて共和国グランド・アーミーのクローン・トルーパーに遺伝子を提供した際、見返りとして遺伝子操作を行わない純粋なクローンを1体創るようカミーノアンに要求した。クローン・トルーパーと違って老化の加速処理も施されていないボバは、ジャンゴの息子として惑星カミーノで育った。22 BBY、第一次ジオノーシスの戦いに参加したジャンゴは、息子が見ている前でジェダイ・マスター・メイス・ウィンドゥに殺害されてしまった。それ以来、ボバは生涯にわたってジェダイを憎み、オーラ・シングらの後押しを受けながらクローン戦争中に復讐計画を企てた。しかし彼はウィンドゥを殺し損ね、一度は共和国の刑務所に入ったが、やがて“クレイツ・クロー”と呼ばれる賞金稼ぎのシンジケートを組み、ボスクやデンガーといった同業者と共に活動した。