夏の暑い日だった。 もう皆の事を思い出せない。 ただ人を刺す事だけを繰り返す日々......... どんどん僕は僕じゃなくなる。 夢はずっと見ていない。 ただ暗くて冷たい闇に立ってるだけ。 ある日僕は捕まった。その日は暑かった。 もう僕はどうでも良くなった。 友達も親も君もいない世界はつまんない。 七月十日 十年間捕まらなかった「殺人鬼」が捕まった。 年齢は成人したばかりの二十歳だった。 七月二十日 裁判がおきた。 彼を弁護する人なんて当然居なかった。 一人を除いて...... 彼は長年この「殺人鬼」の病気を見ていたらしい。 必死に抗議していた「彼は悪くない」「彼はやりたくてやってるわけではない」と......... どうやら「殺人鬼」は「前頭葉独立性症候群」という物にかかっていたらしい。 それは前頭葉が一部独立して人格が二つ出来てしまう 病気だった。そのもう一つの人格が彼を「殺人鬼」にしてしまった。 しかし世界は厳しかった。 病気だと言っても何百、何千の人を56していると。 結局「殺人鬼」は死刑ということになった.........
スペースで切り替え 参考 Mr-msm2様 曲 「あの夏が飽和する」 shou333様