========================================= 「…只今。」 そう言いながら、‘‘巡視‘‘が居間に戻ってくる。 すると、 「おっ、おかえり~。どうだった~?」 とガスマスクの人物が満面の笑みで聞いてきた。 「どうだったって…別にどうもなかったが。」 ‘‘巡視‘‘が真顔で言う。 「ところで、‘‘道外‘‘は何をしていたんだ?」 「ボクは、この子と遊んでたよ~☆」 「…あれ、お前、手話できたっけ」 「出来ないから、紙に書いてお話してたよ~☆」 と笑う‘‘道外‘‘を横目に、‘‘巡視‘‘が 「…だからこんなに紙がたくさん落ちているのか。 後でちゃんと掃除しろよ。」 と口を尖らせた。すると‘‘道外‘‘は急に真顔になり、 「え?なんで?ヤダ☆」 と言った。 その返答を聞いて溜息を吐く‘‘巡視‘‘をよそに、 ‘‘道外‘‘は 「というかこの子、凄いんだよ!めっちゃ字綺麗で漢字も書けるの!」 もしかしたらボクよりも頭がいいかも?、と言いながら少女を見つめる‘‘道外‘‘に、‘‘巡視‘‘は 「そうだ、その子の寝室に連れて行ってやってくれ。 俺は疲れたから寝る。」 と言い放ち、自身の寝室のほうに向かった。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「全く、‘‘巡視‘‘は人使いが荒いね~。」 と愚痴を零しながら‘‘道外‘‘が向かっている先は、空き部屋。 「あ、この部屋とかどうかな~?結構綺麗だし、あんま掃除しなくても使えそう☆‘‘花卉‘‘ちゃんとかが 最近掃除してくれたのかな?」 それから少し掃除をして、居間で待っている少女に おーい と呼びかける。 しかし、しばらくしても返答がない。疑問に思っていると、 「そうか、あの子は耳が聞こえないんだった。」 と居間に戻っていった。 ‘‘お待たせ~‘‘ ‘‘あ、遅かったねえ。どこ行ってたの?‘‘ ‘‘へへーん、それは、付いてきてからのお楽しみ!‘‘ _‘‘道外‘‘は少女の手を引き、寝室に案内する。 ‘‘なにここ?‘‘ ‘‘君が寝るところだよ!さっき、ピッカピカに掃除しておいたんだ☆‘‘ ‘‘そうなのー?ありがと!‘‘ ‘‘さあ、明日はやることがあるから、お風呂だけ入って寝ちゃおうかー‘‘ ‘‘はーい‘‘ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ _ドン、ドン 「おーい、‘‘巡視‘‘ー!」 ‘‘道外‘‘がドアを叩きながら、‘‘巡視‘‘を呼ぶ。 「…うるさいぞお前。今何時だと思ってんだ。」 「2時でしょ?」 「正確には、1時56分だな。…で、何か用事でもあるのか?」 「用事ってほどでもないんだけど、明日…いや、もう12時過ぎてるから今日か。…の‘‘儀式‘‘って いつやるの?」 「さっき上に報告したばかりだから、まだ分かんないな。というか、決まってないんじゃないか? …ってなんだ。大分元気がないじゃないか。」 「‘‘巡視‘‘がボクにやること押し付けるからでしょ。 全く、明日はちゃんとやってよ。」 「…はいはい。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「…全く。」 「…ボクも、そろそろ寝るかあ。」 _そう言って‘‘道外‘‘は、着けていたガスマスクを外した。
連続投稿疲れた 本編もサムネも圧倒的手抜き