俺の友達【サトシ】は絶対に約束を守る男だ。 今日もサトシと遊ぶ約束をしていたがあいつはまさかの一時間前から集合場所にいた サトシ曰く「早く来とけば絶対に約束を守れるだろ?」らしい。きっとこいつはバカなんだろう そのまま俺とサトシは遊び尽くしていつの間にか帰る時間になっていた。 そして帰るとき約束をした「また遊ぼうな!」サトシは大きな声で「おう!」と答えた。 そして次の日 朝ぐっすり寝ていると急に親に起こされた「なに急に?」俺は聞いた。すると親は答えた 「サトシくんが死んだ」 あいつは信号無視のトラックに跳ねられて即死だったらしい。 正直信じれなかった「あいつは約束を絶対に守る男だ。約束を残して死ぬわけがない。」ずっとそう思ってた あいつの葬式でやっとサトシが死んだことを受け入れられた。いや。信じざるを得なかった そして数十年が経って俺はちょっとした企業の社員として働いていた。 そして会社からの帰り道。俺は信号無視のトラックに跳ねられた。 跳ねられて死ぬまでの間に俺は「死にたくない」とかじゃなくて「あいつと同じ死に方かぁ、、、」とかくだらないことを考えていた。 「ここが天国かぁ、、、」俺は死んで天国に来たようだ。 そして天国の入り口には見覚えのある顔がいた そう。そこにいたのは 「サトシ、、、」思わず声が漏れた 「サトシなんでお前ここにいるんだ?ずっと入り口にいたのか?なんでだ?」 するとサトシは答えた 「だって「また遊ぼうぜ」って約束しただろ?でも入り口を離れて天国に行けばもしかしたらお前に会えないかもしれない。そう思ったからずっと入り口で待ってたんだよ!最初からいれば約束を守れるからな!」 思わず聞いた「ずっと待ってたのか?」サトシは答えた「おう!」「何十年もずっと待ってたのか?」「そうだ!」 俺は涙をこぼしながら震える声で一言放った 「ハハッ、、、なんだよそれ、、、お前はやっぱり、、、、バカだよな。」 終